料理研究家のリュウジさんが11月15日、自身のYouTubeチャンネルで松屋の『リトアニア風ホワイトソースハンバーグ』をおいしくしたレシピを紹介するという動画を更新しました。
冒頭、「これSNSでめちゃくちゃバズっててうまそうだなって思ってた」と言いながら嬉しそうにハンバーグの紹介をするリュウジさん。「松屋さんだからご飯が進む味になっていると思うんだよね」と期待している様子です。今回はこの再現レシピも紹介してくれるとのことで、はたしてどんな動画になっているのでしょうか？
まずは、実際に松屋で購入した『リトアニア風ホワイトソースハンバーグ定食』を食べてみることにしたリュウジさん。食べる前にハンバーグの金額が880円だと知ると「そこそこするね」と、金額は少し高いと感じたようです。
しかし、実際に容器の蓋を開けてハンバーグを見ると「ハンバーグでかくない？ そりゃ800円くらいするか」と、その大きさに驚き、880円という金額に納得したようでした。
「いただきます！」と、リュウジさんは嬉しそうに一口ハンバーグを食べますが、「やばい。全然おいしくない」と微妙な顔をし、「これ、俺が食べたいって言ったけど口に合わない。ホワイトソースがシチューのルーを溶かした感じでマッシュルームは水煮だね。ソースは結構ニンニクが効いてるけどもう少し香辛料をぶっこんだ方がいい気がする」と感想を述べ、リュウジさんの口には合わなかったようです。
ハンバーグを食べたリュウジさんは「俺が作っておいしくしていい？」と、これよりもおいしいハンバーグを作ってみたいと言います。
さっそく料理に取り掛かるリュウジさん。合いびき肉140gにラード小さじ1、マヨネーズ小さじ1半、味の素3振り、パン粉大さじ1、黒コショウ適量、すりおろした玉ねぎを15g、塩小さじ1/3を入れて捏ねていきます。そして玉ねぎ50gをみじん切りにし、ベーコン20～25gを刻み、にんにく2片の皮をむいておきます。
今回はハンバーグを焼いてからホワイトソースを作って一緒に焼いていくという方法で調理するようで、熱したフライパンに油をひいて、空気を抜いたハンバーグを入れたら両面に焼き目をつけます。表面がカリッと焼けたら中身が焼けていなくても気にせずに一旦フライパンから取り出します。
フライパンに残った油を軽くふき取り、先ほど切ったベーコンと玉ねぎを色が変わるまで炒めたら水煮のマッシュルーム30gを入れてさらに炒めて牛乳120㏄を入れて温め、電子レンジで溶かしたバターに小麦粉小さじ1半を入れて混ぜたものとコンソメ小さじ2/3と塩1つまみ、皮をむいたニンニク2片をすりおろしたものを入れて沸騰させます。
沸騰したら先ほどのハンバーグを入れて水を少しと黒コショウを振ったら蓋をしてハンバーグに火を通すためにそこから約5分ほど煮詰めたらお皿に盛り付けて完成です。
リュウジさんは出来上がったハンバーグを見て「うまそうだね、見た目はさっきの松屋さんのハンバーグと一緒じゃん！ このメニューを作ってくれた松屋さんに感謝だね、こういう発想が欲しいんだよ」と言いながら一口食べます。
「俺天才じゃない？ ガーリック感もかなり近い。再現度高いけど味付けがグレードアップした感じ」と、自身が作ったホワイトソースハンバーグは松屋の『リトアニア風ホワイトソースハンバーグ』を再現しつつも味がグレードアップし、大成功だったようです。
リュウジさんは最後に「でもこの味を全国チェーンで24時間営業の松屋さんで出そうと思ったら絶対にできない。それを全国販売できる開発力には勝てない。自分で作ったのはおいしくなったけど、コストの関係もあるし当たり前。でも皆さんには実際に松屋さんのを食べて、自分でも作って両方食べ比べしてほしいです」と、どちらも食べてみてほしいと語って動画は終了しました。
この動画を見た視聴者からは「そのストレートさが リュウジだよね。私はそこが好き」「ハンバーグはいつもデミ風で作ってたけど、ホワイトソースも合うんですね！ 今度作ってみます」「リュウジのレシピで作ってみた。ホワイトソースに最後にガーリックのすりおろしが強烈に効く。めちゃくちゃ美味しかった」などのコメントが寄せられ、リュウジさんの正直に感想を述べる姿に好感が持てる視聴者が多くいたようです。
いつも率直なコメントでおいしいレシピを紹介してくれるリュウジさん。次回はどんな動画を更新してくれるのか楽しみです！
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料理研究家リュウジ、松屋の『リトアニア風ホワイトソースハンバーグ』を再現！ 再現度高めでよりおいしく！