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10月27日投開票の衆院選は28日未明、全ての議席が確定した。
定数は465(小選挙区285、比例代表176)だが、与党は選挙前の279から64減らした215で、過半数(233)を維持できなかった。
NHKによると、与党の議席内訳は自民が191(選挙前247)、公明が24(同32)。
野党の内訳は、立民は148(同98)、維新は38(44)、共産は8(同10)、国民は28(同7)、れいわは9(同3)、社民は1(同1)、参政は3(同1)、保守は3(同0)、無・他は12(同22)。
今回、自民党の派閥裏金事件で、同党から非公認となったり、比例代表への重複が認められなかったりした候補は計46人おり、このうち東京11区の下村博文氏や東京7区の丸川珠代氏が落選となった。
自民と連立を組む公明も逆風を受け、埼玉14区の石井啓一代表も落選した。全体を見ると、自民が大きく議席を減らし、立民と国民が躍進した形だ。
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衆院選、各党の議席はこうなった。与党に逆風、過半数を維持できず