熱帯低気圧の周辺は海面水温が30℃前後と高く、風の環境も台風の発達に適した状態になっています。台風になった後は発達しながら北西に進み、24日(土)には暴風域を伴う見通しです。
▼熱帯低気圧 8月21日(水)15時
中心位置 マリアナ諸島
移動 西北西 ゆっくり
中心気圧 1008 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
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現在、西日本を中心に覆っている高気圧は、週末以降に次第に勢力を弱めます。さらに大陸からは上空の気圧の谷が進んでくることで、日本列島への進路が開けて、台風が近づきやすくなる見込みです。
現時点では予測の不確実性があり、どの程度の勢力でどのエリアに近づくかを特定することは難しいものの、来週前半は台風の影響が大きくなる可能性が十分にあります。今後の情報に注意をし、接近が予想されるエリアでは早めに備えを行うようにしてください。
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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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