パリ五輪に出場しているカナダ代表の女子重量挙げの選手が、競技の合間に補給したある食べ物が話題を呼んでいる。
重量挙げのカナダ代表のモード・シャロン選手は、8月8日に行われた女子59キロ級で銀メダルに輝いた。
競技の合間にシャロン選手が手にしていたのは、メープルシロップだ。
カナダメディア「Now Tronto」がXに投稿した動画には、シャロン選手が椅子に腰掛けながら、メープルシロップのパウチに口をつけ、真剣な表情でごくごくと飲む様子が映っている。
シャロン選手のプロフィールを紹介しているパリオリンピックの公式ページには、選手の慣習は「競技の合間にコーヒーとメープルシロップを飲むこと」だと書かれている。
【動画】競技中にメープルシロップを注入するカナダ代表のシャロン選手
カナダがメープルシロップの産地として知られていることから、シャロン選手の栄養補給法は「象徴的だ」などとカナダ国内で話題になっている。
カナダ出身のアスリートが、競技の合間にメープルシロップを摂り入れる場面が捉えられたことは過去にもあった。
2020年には、テニスのバセック・ポスピシル選手が瓶詰めのメープルシロップを飲んでいるシーンが目撃された。
ポスピシル選手本人も、メープルシロップを口にしている写真を添え、「最高のスポーツパフォーマンスドリンク」「コーヒーに入れると衝撃的な美味しさだよ」などと当時のTwitter(現在のX)に投稿していた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
カナダの銀メダリスト、競技の合間に「メープルシロップ」を注入するシーンが話題に【パリ五輪】