2: 通りすがりのコメンテータ離脱は16兆ウォン規模 韓国株式市場を揺るがす日本
2024年8月6日 11:53
日本銀行は7月31日の金融政策決定会議で政策金利を年0～0.1%から0.25%に引き上げた。基準金利は2008年12月の年0.3%前後以来15年7ヵ月ぶりの水準に戻った。日本の資金が韓国株式市場を揺るがす事態が起きている。円を低金利で借り高金利の資産に投資する「円キャリートレード」が消失する懸念が高まっているためだ。
金融監督院の6日の発表によると、円キャリートレードによって保有されている韓国の株式は16兆2910億ウォン。前年の15兆890億ウォンから8.0%も増加している。2022年末には12兆3910億ウォンだったから大幅な増加と言っていいだろう。
直近でも、6月に1910億ウォン分の株式を純購入しており活発な動きを見せている。しかし、日本銀行が政策金利を引き上げたため、この資金が韓国市場から離脱する可能性が高い。
政策金利の引き上げは暴落した円の価値を高めるためとも言われるが、日本銀行が金利を引き上げれば金利差で儲ける円キャリートレードは清算が始まるためだ。基準金利の引き上げによって、円相場は7ヶ月ぶりの高値を記録した。円が急騰すれば円キャリー資金は為替差損が大きくなり、海外資産は投売りされる。もちろん韓国株も整理の対象になるだろう。日本資金の離脱が他の外国人投資家の離脱と重なれば、韓国市場にはまたとない悪材料が出現することになる。
キム・ジョンウ enyou@hankyung.com
https://v.daum.net/v/20240806115301836
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1722942453/
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