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2024年7月31日をもって、東京ディズニーランドで長らく愛されてきた人気アトラクションのスペース・マウンテンが終了となる。
施設のリニューアルが相次ぐ中、スペース・マウンテンは1983年のテーマパーク開園当初からあったアトラクション。そのため、SNSでは最後の“乗船”をした人から感謝や惜別の声が数多く寄せられている。
スペース・マウンテンは、トゥモローランドエリアのリニューアルに伴って、2027年に新しく生まれ変わる予定となっている。
スペース・マウンテンは、スリリングな宇宙旅行がコンセプト。1960年代にウォルト・ディズニーによってコンセプトが考案され、1975年にアメリカのマジックキングダム・パークでアトラクションとして導入された。
日本では1983年、東京ディズニーランド(以下、TDL)が開園当初からトゥモローランドに導入され、ビックサンダー・マウンテンやスプラッシュ・マウンテンとともに、人気アトラクションとなった。
同アトラクションは、2006年10月から約半年のリニューアルを経て、現在の姿になっていた。
SNSでは、最後の“乗船報告”が相次ぎ、「子供の頃からあったから寂しい」「ありがとう、さようならスペース・マウンテン」「泣けてくる」「子どもの頃に乗った私も大人になった」など感謝や惜別の声が寄せられている。
巨大なドーム型の建物も印象的で、季節や時間帯、照明によって異なる雰囲気でエリアに馴染んできた。
ハフポスト日本版がインタビューした30代の女性は、「ディズニー(TDL)に来て一番乗りたいと毎回思うのがスペース・マウンテンだった。小さい頃から乗っていたので、その景色が見られなくなるのは寂しいです」とコメント。その上で、「3年後、新しいのに乗るのが楽しみです」としている。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、「2024中期経営計画」としてトゥモローランドエリアのリニューアルを実施する。2027年には新たなスペース・マウンテンがオープンする予定となっている。
現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態のまま、新たな性能や特殊効果が加わり、「これまで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行をお楽しみいただけます」としている。
さようなら、スペース・マウンテン。TDL開園以来、41年の歴史に幕を閉じる。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「ありがとう、さようならスペース・マウンテン!」東京ディズニーランドの人気アトラクションに惜別の声