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ディズニー・ピクサー映画『リメンバー・ミー』(2017年)が、7月19日午後9時から金曜ロードショー(日本テレビ系)で放送される。
『トイ・ストーリー3』で監督を務めたリー・アンクリッチ氏がメガホンを取った同作は、2018年の第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞。アカデミー賞でこの2つの部門を同時に受賞したのは、2014年に公開され同じく大ヒットとなった『アナと雪の女王』以来の快挙だった。
メキシコが舞台となった本作品。ディズニーとピクサーは制作に際し、舞台となったメキシコの文化や人々について徹底的にリサーチした。
監督のリー・アンクリッチ氏は公式YouTubeで「メキシコの人たちはピクサー作品が大好きだ。手書きのキャラクターを街中で見かけたよ。親しみを感じた」とエピソードを語っていた。
さらに、「作品の細かい部分にその体験を生かしたよ」と監督自ら“意味深な告白”。
「(主人公のミゲルが町の中をかけていくシーンに、(『モンスターズ・インク』に出てくる)マイクや(『トイ・ストーリー』の)バズ、ウッディの人形がある。現地で見た手作りの人形を取り入れたんだ」とトリビアを明かした。
人形が映るのは、時間にしてわずか5秒ほど。
感動のストーリーを楽しみながら、人形も見つけてみよう。
2017年に公開され、地上波では今回が初の放送となる同作。物語のストーリーを忘れているという人も多いかもしれない。放送前におさらいしておきましょう。
主人公は音楽が大好きな男の子のミゲル。
ミュージシャンを夢見るギターの天才少年で、伝説のスター、エルネスト・デラクルスのようなミュージシャンになることを夢見ていた。
しかし、ミゲルの家には一族の掟が存在し、音楽を演奏することも聴く事も禁止されていた。
年に一度の先祖の魂を迎えるためのお祭りである「死者の日」に“事件”はおこった。なんと、“死者の国”に迷い込んでしまうのだ。
迷い込んだミゲルは、イメルダをはじめとする先祖たちに迎えられる。
そして、元の世界に戻るためには、日の出までに先祖からの“許し”を得ることが必要だと知る。
イメルダは「永遠に音楽を諦めること」を条件に、ミゲルに“許し”を与えようとする。しかし、ミゲルも簡単にはミュージシャンになる夢をあきらめきれず、その場から逃げ出してしまった。
そんな彼の前に、陽気だが孤独なガイコツのヘクターが現れる。
だが、実はこのガイコツも“ワケあり”だった。
2人は互いの希望を叶えるため、協力し合うことになって….。
「家族の絆」がテーマに描かれた『リメンバー・ミー』のハイライトは、何と言っても、主人公のミゲルの歌唱シーン。
終盤にはミゲルがひいおばあちゃんに歌を唄うことで、ある奇跡が起こり、物語は衝撃の結末を迎えます。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
『リメンバー・ミー』に隠された「秘密」。ある人気映画の名物キャラクターが隠れてカメオ出演。いったいどの場面?