ドバイの王女がインスタで夫に離婚を通告か「お元気で。元妻より」

シェイカ・マーラ・ビン・ムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム王女(インスタグラム投稿より)

「あなたと離婚します」

ドバイのシェイカ・マーラ・ビン・ムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム王女が7月17日、夫に離婚を伝えるメッセージをインスタグラムに投稿した。

投稿には「夫へ。あなたが他の人たちに夢中になっているようなので、私はここに離婚を宣言します。私はあなたと離婚します、私はあなたと離婚します、私はあなたと離婚します。お元気で。元妻より」と書かれている。

【画像✏️】「私はあなたと離婚します」と通告したシェイカ・マーラ王女の投稿

「離婚します」というメッセージを3回繰り返しているのは、イスラム教の「トリプルタラーク」に沿ったものだとみられている。

「トリプルタラーク」は夫が3回「タラーク(離婚)」と唱えるだけで、妻の同意がなくとも簡単に別れられるという慣習だ。一部の国では禁止されており、女性が夫に対して告げる習慣はない。

シェイカ・マーラ王女は、ドバイを統治するムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム首長の娘で、2023年4月に首長家のメンバーであるシェイク・マナ・ビン・ムハンマド・アル・マクトゥーム氏と結婚した。

グラツィアによると、シェイカ・マーラ王女は2023年10月に「私たち3人だけ」というメッセージとともにエコー写真を投稿し、妊娠を発表した。

2024年5月には、生まれた赤ちゃんの手と思われる写真を公開しているものの、6月に投稿した子どもを抱く写真には「私たち2人だけ」と書かれていた。

シェイカ・マーラ王女は雑誌の表紙を飾ることもあり、インスタグラムには65万人のフォロワーがいる。

インスタグラムの過去の投稿からは、夫の画像が削除されており、夫のインスタグラムからも王女の写真が削除されている。

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Satoko Yasuda