就寝時のクーラー、最も多かった設定温度は?猛暑の夏、「設定」ではなく「室温」に注目

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梅雨の間も容赦なく猛暑が続いています。熱中症予防のため、就寝中もクーラーをつけて寝ている人も多いのではないでしょうか。

「しんげん」(東京都)が運営する情報メディア「SHUFUFU」はインターネット上で「クーラー(冷房)」に関するアンケート調査を実施し、200人が回答した結果を7月13日に公表しました

【画像】寝る時のクーラーの設定温度、一番多かったのは何度?

クーラーの設定温度、日中や夜は?

まず、「クーラーを利用する月」(複数回答可)を尋ねたところ、「7月」(94%)が最も多く、「8月」(93%)、「9月」(80%)、「6月」(51%)と続きました。

夏本番の7、8月だけでなく、残暑が厳しい9月や梅雨が始まる6月にも利用している人が多いですね。

次に、「日中のクーラーの主な設定温度」について聞いたところ、「26度」(30%)が最多で、続いて「27度」(23.5%)、「25度」(16.5%)、「28度(13%)でした。

また、「就寝時のクーラーの主な設定温度」は、「27度」(26%)が最も多く、「26度」(23%)、「28度」(15%)、「就寝時は使用しない」(14.5%)と続きました。

クーラーを使用していて不満や困ること」(複数回答可)については、「電気代が高い」(73.5%)、「掃除がしにくい」(49%)、「冷えすぎる」(41.5%)、「カビ臭い」(17.5%)の順になりました。

やはり消費電力の大きいクーラーの電気代を気にする人も多く、「クーラーをつけないと熱中症になるため使っているが、電気代を見るのがこわい」などといった声が寄せられていました。

一方、環境省は「夏の冷房時には室温28℃を目安に」とウェブサイトで呼びかけています

ここで気をつけなければならないのは、「設定温度」ではなく「室温」を28度にするということです。

熱中症を防ぐためにも、もし28度でも暑ければ少しずつ下げていったほうがいいかもしれませんね。

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