【こちらもおすすめ】夫婦の「家事・育児分担」最も多かった比率は?女性が10割の家庭も。うまくいかないポイントは
2024年上半期にハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:4月5日)
「食」にまつわる様々なサービスを展開する「かんたん宅食ガイド ラクタさん」は、全国の20歳から49歳の共働き既婚男女642人を対象に、3月26日から4月1日、家事に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。
最も時間を使っている家事・嫌いな家事・最もやりたくない家事とは…?また、どんな家事有料サービスが人気なのでしょうか。
それでは早速、結果を見ていきましょう。
第7位 その他 (1.2%)
第6位 家計管理 (2.0%)
第5位 買い物 (8.7%)
第4位 整理整頓 (9.3%)
第3位 掃除 (10.9%)
第2位 洗濯 (16.4%)
第1位 料理 (51.4%)
圧倒的な割合で、「料理」が最も時間を使っている家事となりました。男女別にみても、男性38.8%、女性60.8%と男女ともに「料理」に最も時間を使っていました。
第6位 買い物 (96人)
第5位 家計管理 (120人)
第4位 整理整頓 (217人)
第3位 料理 (224人)
第2位 洗濯 (225人)
第1位 掃除 (300人)
作業が完結する料理や洗濯に比べて、終わりが見えにくい「掃除」が、嫌いな家事1位に選ばれる結果となりました。
第3位 洗濯 (19.3%)
第2位 料理 (28.0%)
第1位 掃除 (30.7%)
ここでも「掃除」が第1位に。日常的にきれいな状態を維持するのはなかなか難しいため、多くの人にとって億劫な家事のようです。
年代別では、20代(27.5%)、30代(29.9%)、40代(36.4%)と年代が上がるにつれ、「掃除」をやりたくない割合が増えていました。身体的な労力や時間を必要とすることが理由の一つであるようです。
それでは嫌いな家事を片付けるためにどんな工夫をしているのでしょうか。
第4位 貯めて一気に取り組む(119人)
第3位 便利なアイテムの活用(156人)
第2位 家族で役割を分担する(184人)
第1位 効率の良い方法を探す(302人)
全体の54%が、家事へのストレスを減らすためにタイムパフォーマンスの良い方法を探しているようです。
最近では、効率よく家事をこなすのを手助けしてくれる様々な有料サービスがありますよね。
第7位 料理代行 (44.1%)
第6位 ウォーターサーバー (58.5%)
第5位 宅配弁当 (61.8%)
第4位 洗濯・クリーニング代行 (61.8%)
第3位 家事全般 (64.7%)
第2位 食材宅配 (70.6%)
第1位 掃除代行 (79.4%)
最も時間を使っている家事第1位に選ばれた「料理」の負担を減らすため、「料理代行」や「宅配弁当」などのサービスもランクインする中、嫌いな家事第1位の「掃除」の代行サービスが最も利用されていました。
「家事代行サービスを利用してみたいか」という質問には、「やや思う」が32.7%と最も多く、年代別では、20代の62.1%の人が家事代行サービスを利用したいと思う傾向にあるようです。
自分の時間を確保することに重きを置いてる若者が多いのではないでしょうか。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「嫌いな家事ランキング」第1位は?その理由が納得だった。負担を減らすために代行サービスを利用する人も【2024年上半期回顧】