楽天モバイルは6月27日、「プラチナバンド」と呼ばれる700MHz帯での商用サービスを開始したと発表しました。
「プラチナバンド」は電波の到達距離が長く、建物内への浸透性も高いことから、楽天モバイルが弱いとされている建物のなかや地下での通信品質の向上が期待されます。
楽天モバイルでは、すでに構築済みの1.7GHz帯のOpen RAN対応の完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク構築の知見を活かし、700MHz帯の迅速な展開を実現していくとのことです。
また、共用帯域における衛星通信との干渉調整条件が緩和されたこともふくめて、楽天モバイルでは2024年内に関東地方における楽天回線5G(Sub6)エリアを同年1月比で最大1.6倍まで順次拡大する取り組みを進めていくとしています。
さらに、楽天モバイルでは「プラチナバンド」の商用サービス開始を記念して、「プラチナバンド始動&700万回線突破記念」キャンペーンも実施。
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楽天モバイルの電波が繋がりやすく! 700MHz帯「プラチナバンド」の商用サービス開始