6月20日に告示され、選挙戦がスタートした東京都知事選(7月7日投開票)。
政治資金パーティーを巡る裏金事件で自民党に逆風が吹いている中、各候補のパーティーに対する考え方は異なっている。
現職の小池百合子氏は19日の日本記者クラブ主催の記者会見で「透明化を確保する」と今後も政治資金パーティーの開催を続ける意向を示し、「これはいい機会。いろいろな方々との情報交換なども重ねて行っている」と説明した。
一方、前参院議員の蓮舫氏は「やらない」と真っ向から対立。「強力な権限を持っている都知事が政治資金パーティーをやってどんなに透明化しても政官業の癒着が疑われる。疑われることは政治の信頼の失墜につながる」と説明した。
前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏も「開催しない」ときっぱり。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏は「必要があればやる」との考えを示し、「アメリカ大統領だって政治資金パーティーはやるわけだから。金はかかる。簡単にやめる、やらないと言って、じゃあお金はどうやって調達するのかということになる」と述べた。
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都知事になったら政治資金パーティーやる?小池氏と蓮舫氏が対立。どう答えた?【東京都知事選2024】