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新しくマンションを購入する際、予算を考えると希望の条件をすべて満たす物件を見つけるのは難しいと感じている人も多いのではないでしょうか?
不動産情報サービスを提供するアットホームは、「ファミリー世帯がマンション購入時に妥協しているポイント」に関するオンライン調査を行い、結果を6月10日に公開しました。
調査は、3月13~19日に「マンション購入を検討しているファミリー世帯の接客を担当したことがある」と回答したアットホームに加盟する425店を対象に行われました。
ファミリー世帯はどのような設備や周辺環境について折り合いをつけているか見ていきましょう。
マンション購入を検討しているファミリー世帯が、妥協しても問題ないと考える設備についての回答は、以下のようになりました(複数回答)。
10位 3口以上コンロ(12.9%)
9位 宅配ボックス(14.8%)
8位 複層ガラス(16.5%)
7位 ダブルロック(17.2%)
6位 ディンプルキー(17.9%)
5位 ウォークインクローゼット(19.3%)
4位 浴室乾燥機(20.5%)
3位 ホームセキュリティー(29.2%)
3位にランクインしたのは、ホームセキュリティー。不動産会社からは「自分で防犯グッズを購入し、防犯力を高めることができる」「管理人が常駐しているマンションであれば防犯上リスクが少ない」といった声がありました。
2位 食器(洗浄)乾燥機(40.9%)
2位に選ばれたのは、食器(洗浄)乾燥機です。あれば家事が楽になりますが、優先したい項目が他にある人が多いようです。不動産会社からは「付いていなくても生活に大きな支障がない」などの声が多数寄せられました。
1位 床暖房(52.2%)
設置へのこだわりが最も低かったのは床暖房でした。不動産会社からは「エアコンなどの代替手段がある」「後からリフォームで付けられるものは、購入時の条件に含めなくともいい」などのコメントが集まりました。
妥協しても問題ないと考える周辺環境の条件については、以下のような結果になりました。
10位 スーパーマーケットが近い(14.1%)
9位 通勤に便利(15.3%)
8位 周辺にファミリー世帯が多い(18.8%)
7位 閑静な住宅地(19.8%)
6位 最寄駅から近い(20.7%)
5位 公園が近い・多い(22.6%)
4位 坂道が少ない(23.5%)
3位 病院が近い(26.1%)
「病院が近い」ことが3位に入りました。不動産会社からは「車で行けば良い」「体の症状によって行く病院が変わってしまう」などの声が寄せられました。
2位 ドラッグストアが近い(30.4%)
2位にランクインしたのは、「ドラッグストアが近い」。不動産会社からは「他に優先すべき施設がある」などの声が集まり、子育てをするうえで教育施設や駅などを優先したいと考える人が多いようです。
1位 コンビニが近い(32.9%)
1位は「コンビニが近い」でした。不動産会社からは「スーパーマーケットが近くにあれば問題ない」というコメントが寄せられました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
マンション購入時に「妥協できるポイント」ランキング。住宅選びで参考になる【ファミリー世帯・設備と周辺環境】