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学生の時は気づかなかった勉強の大切さを、社会に出てから痛感したという人も多いのではないでしょうか?
何気ない日常を気軽にシェアできるSNS「GRAVITY」を運営するHiClubは、「学生時代に勉強しておけばよかった教科」に関する調査を実施。その結果を5月29日に公開しました。
調査は、5月17日から5月23日の期間に、20歳から39歳の1118人を対象に行われました。
1118人が答えた、学生時代に勉強しておけばよかった教科とは?
気になるTOP10の結果をみていきましょう。
10位 道徳
「もっと人に伝える力、人の気持ちを察して生きたい」「結局は人の心がわかるやつが一番すごい」などの声が寄せられました。学生のうちから相手の立場を汲み取ったコミュニケーションの訓練が必要だと感じている人が多いようです。
9位 技術
「パソコンスキルがあって困ることはない」「パソコンの操作に不慣れすぎて職場の人に笑われた」など、職場でパソコンを用いることから、学生時代に使い方を学んでおけばよかったとの声が集まりました。
8位 理科
「私生活で意外と使う」「いまだに人体の構造がよく分かっていないため、一般常識としてすぐ答えられる程度に勉強しておけばよかった」など、健康管理などの側面から日常で必要な場合に困ったとの声が寄せられました。
7位 音楽
「大人になってから楽器を始めても練習時間が取れなくて上達しにくい」「もっと歌が上手くなったかもしれないし楽器も弾けたかもしれない」などの声が集まりました。音楽に関心を持ちながらも、社会に出てからは忙しくて時間が割けない人が多いようでした。
6位 美術
「美術大学に行って美術に関する様々な知識を学んだり、技術を身につけて、好きな事を仕事にしたかった」「美術館とかの良さをもっと知りたい」など、音楽と同様に関心分野に使う時間がもっと欲しいという声が寄せられました。大人になって新たに関心を持ったため、知識を増やしたいと考える人も。
5位 家庭科
「一人暮らしの時、掃除や料理に慣れなくて困った」「いざ大人になってほつれたりしたとき直し方がわからない」など、実家を出て一人暮らしを始めた人が家庭科の必要性を強く実感しているようです。
4位 国語
「日本語おかしい事に気づけないと仕事で不利になる職業割と多い」「今、語彙力や品性の無さに後悔している」など、語彙力不足によって仕事でのコミュニケーションが上手くいかないと感じている人が多いようです。
3位 社会(地理歴史・公民)
「法律のこと、お金のこと、保険のこと、年金のこと、誰も教えてくれない」「一般常識とか教養が培われる」などの声が集まりました。学生時代には直接関係なかった保険やお金などの知識が、社会に出てからは“生きるための知恵”として必要になると実感している人が多いようでした。
2位 算数・数学
「数学的思考ができると、やはり仕事に役立つ」「計算できないのは損をする。記憶力、読解力、集中力、思考力、どれも訓練が必要」など、数学的な考え方や論理的思考が苦手だと不利になるとの声が集まりました。
1位 外国語
「最低でも2ヶ国語話せれば仕事の幅が広がる」「色んな人とコミュニケーションを取りたいが、言語力に自信がなくて海外の人と話す勇気が持てない」など、外国語ができると仕事や生活面での選択肢が増えて、世界が広がるという考えが多いようでした。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「私生活で意外と使う」。大人になって後悔する人が続出。学生時代に勉強しておけばよかった教科ランキング1位は?