▼台風1号 5月28日(火)6時
中心位置 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 強い
移動 北北東 15 km/h
中心気圧 985 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
台風の北側に広がる雨雲が東海や関東、東北地方にかかり、台風に吹き込む北東からの風が強く吹くなど影響が出ることが考えられますので、今後の進路に注意をしてください。
台風の周辺にある湿った空気が日本列島付近の前線に向かって流れ込むことで、今日28日(火)は前線の活動が活発になる見込みです。
西日本や東日本は太平洋側を中心に雨が強まります。局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれもあり、道路冠水や河川・用水路の増水に警戒が必要です。大気の状態が不安定になるため、雷や突風にも注意してください。
強い雨の範囲は時間とともに東へ移っていくとみられ、関東は今夜遅くが雨のピークとなる予想です。雨のピークよりも前に風が強まるので、今日はできるだけ早めの帰宅をおすすめします。
明日朝までに予想される降水量は、西日本や東日本の広範囲で100mmを上回る予想です。特に、南からの湿った空気が山にぶつかるなどして雨雲が発達しやすい四国や近畿、東海の山沿いでは、総雨量が200mmを超えるおそれがあります。
気象庁からも九州南部や四国、東海地方では、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があると情報が発表されています。
今回は台風が遠くにある段階で大雨となります。まだ台風が近づかないからといって油断せず、雨への備えを行うようにしてください。
台風1号の名前「イーウィニャ(Ewiniar)」はミクロネシアが提案した名称で、嵐の神という意味のチューク諸島の伝統的な言葉からとられています。
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【台風1号(イーウィニャ)】進路予想は?東京など関東に近づく可能性も