雨でリュックやカバンが濡れた→ケアしなければ「カビ」も。やってはダメな「お手入れ」とは?

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5月27日は低気圧や前線の通過に伴い、各地で雨の予報となっている。雨の範囲は次第に広がり、翌28日には西日本と東日本で大雨の恐れがあるという。

しかし、雨の中でも通勤しなければならない社会人は多い。衣類や靴、通勤カバンやリュックサックも濡れてしまう。特にカバンはそのまま放置しておくと、湿気などによりカビが生じる可能性もある。

雨に濡れた通勤カバンはどのように手入れをすればいいのか、紹介する。

カバンが雨に濡れた際のケア

ウェザーニュースによると、26日に九州で降り始めた雨の範囲は急速に広がっており、27日朝は東日本や北日本で雨が降っている。

特に今夜以降は前線が南下し、湿った空気の流入が強まるといい、上空の寒気を伴った気圧の谷が近づくことで大気の状態が不安定になる。

西側の太平洋側は28日午前を中心に雨が強まり、午後は近畿から東海、関東へ発達した雨雲が移動する予想となっている。

週の始めから雨が降り、気持ちも晴れないが、大事な通勤カバンのケアについて知っておいてほしい。

X上でも「カバンが雨でベッタベタ」「雨かあ、仕事に行く時のカバンどうしようかな」といった声が上がっており、カバンやリュックが雨に濡れることを気にしている人も多いようだ。

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ビジネスリュックなどが人気のブランド「マンハッタン パッセージ」は公式ウェブサイトでカバンのケアについて掲載している。

まず、カバンが雨で濡れた場合は、①水気を十分に拭き取り②風通しの良いところで陰干しをすることが大事だ。この際、直射日光に当てたり、ドライヤーを使用したりしてはならないという。

なお、天然皮革を使用している部分は、試し拭きをした後、専用クリーナーを塗る必要がある。

革製品ブランド「ポルコロッソ」も公式ウェブサイトで「革の水染みの対処法 〜雨の日に鞄が濡れたら〜」と対処法を掲載。

①雨予報の日は防水スプレーで事前にケア②雨や水に濡れたらすぐに拭くことを呼びかけている。

もし、雨に濡れてしみができた場合は、①優しく水拭きをしてしみを全体に馴染ませる②乾いたタオルや布で余分な水気を吸い取る③新聞紙やタオルを入れ、風通しの良いところで乾かせる④メンテナンスオイルで保湿することが重要という。

また、「急いで一気に乾かすのは革にとって逆効果」だ。ドライヤーや乾燥剤を使って急激に乾燥させると、革の縮みや硬化につながり、型崩れやひび割れを引き起こす恐れがあるという。

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