1: 通りすがりのコメンテータ韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)に13日、韓国革新系野党幹部らが上陸したのと同時期に、
竹島周辺の日本領海などを、韓国の海洋調査船が数日間にわたり航行していたことが17日、政府関係者らへの取材で分かった。
不当な海洋調査を行った疑いがある。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権との融和路線を推し進める岸田文雄政権は、
抗議などは行っていない。韓国に忖度(そんたく)し、〝反日暴挙〟を放置するのか。海上保安庁によると、韓国の調査船「タムグ22」など2隻が12~14日、竹島周辺海域に現れ、日本の領海内などを航行した。
海保は「(不当行為への)中止要求などは行わなかった」としている。外交関係者によると、日本側に無断で海洋調査などを行った可能性があるが、外務省の担当者は夕刊フジの取材に対し、
韓国側への問い合わせや抗議の有無など、一連の経緯を説明しなかった。国連海洋法条約では、他国の領海やEEZ(排他的経済水域)で当該国が同意しない海洋調査を認めていない。
政府関係者は「海洋調査などが疑われれば即座に韓国側へ問い合わせる。
注意喚起を行い、事実確認されれば中止を要請して、外交ルートで厳重に抗議する」と説明する。
今回、日本側が海洋調査について確認や抗議を行っていないとすれば、異例の腰が引けた対応となる。竹島には13日、韓国革新系野党「祖国革新党」代表で、文前政権で法相などを歴任した曺国(チョ・グク)氏らが上陸し、
尹政権を「歴代最悪の親日政権」などと激しくこき下ろす声明を発表した。曺氏上陸と調査船の活動が重なった背景について、関係者は「調査の担当部署は独自の判断で活動することもある。
韓国側の一体的行動だったかは不明だ」と分析する。「タムグ22」は韓国国立水産科学院所属で、2022年にも竹島周辺に現れた。
当時は複数の韓国調査船が、日本領海や日韓中間線の日本側のEEZを航行した。
日本側の注意喚起に対し、韓国側は竹島の領有権を主張し「正当な調査を行っている」と回答した。いわゆる「徴用工問題」や韓国海軍による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件など
文在寅(ムン・ジェイン)前政権の度重なる〝反日暴挙〟で、日韓関係は極度に冷え込んだ。
22年9月、岸田首相と尹氏が懇談し、約3年ぶりに日韓首脳の対面が実現すると、
首脳が相互を頻繁に訪問する「シャトル外交」の再開で一致していた。朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は「竹島に調査船を派遣する時点で『一線』を越えており、
放置すれば、日本は『領土問題はない』と認めたに等しい。厳重に抗議して国際世論に徹底的に主張すべきだ。
『親日的な尹政権を支えるべきだ』との声があるが、日本側が忖度しても、国益を切り売りすることにしかならない。
外務省は『文句を言わない理由』を探しているようだが、国際社会では国家主権を主張するのは極めて当然だ。
岸田首相や外務省が前のめりな対韓外交を続ければ、重大な事態を招きかねない」と指摘した。2024.5/17 11:33
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【速報】 岸田首相「韓国による竹島周辺海洋調査と竹島上陸について、黙認する」