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アメリカの空港で働く探知犬の引退セレモニーが、心温まると話題を呼んでいます。
ウィスコンシン州のテレビ局WISNによると、6歳で引退を迎えたのは、ジェネラル・ミッチェル国際空港で乗客の保安検査をするジャーマン・ショートヘアード・ポインターのレックス。
ニュース番組Action News 5が公式Facebookで公開した動画では、レックスが最後のシフトを終えた後の引退式の様子が映っています。
レックスが空港の通路らしきところで特別に匂いがつけられたおとりバッグを嗅ぎ分けた瞬間、両サイドに並んでいたスタッフが大量のテニスボールを投下してお祝い。レックスは突然のテニスボールのシャワーと歓声に、尻尾を大きく振りながら喜び、微笑ましい引退を迎えました。
ウィスコンシン州のテレビ局WSAWの記事によると、レックスは引退式で、パートナーであるレジーナ・アイゼンバーグさんに“Do Not Pet”(触らないで)と書いてあるパッチを外してもらい、公式に探知犬から引退。今後は誰からでも撫でてもらうことができます。
引退を迎えたレックスは今後、レックスと5年間パートナーとして働いたアイゼンバーグさんに引き取られることが決定しているそうです。
レックスが引退後に楽しみにしていることは、ソファでうたた寝すること、ビーチに初めて行くこと、音の鳴るおもちゃで遊ぶことだそう。働いているうちはできなかったこと、たくさんできるといいね!
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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