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アメリカ・アラスカ州で登山をしていた2人のパーティーが4月25日、約300メートル滑落した。1人が死亡し、もう1人は重傷を負った。
アメリカ国立公園局が26日、発表した。
2人のパーティーが登っていたのは、デナリ国立公園と保護区にある標高2560メートルのジョンソン山。2人はロープでお互いをつなぎ、「エスカレーター」として知られる傾斜のきつい登山ルートを登っていた。急斜面の岩肌に氷や雪も混じっているルートだ。
別の登山者が2人が滑落するのを目撃した。
目撃した登山者らは25日午後10時45分ごろにアラスカ地区コミュニティーセンターに通報した後、滑落者のところに向かった。たどり着いたときには、1人はすでに亡くなっていた。救助隊が到着するまで、雪洞をつくり、重傷を負ったもう1人に付き添ったという。
高所救助ヘリによって現場から救出されたけが人はその後、救急航空機で病院へと搬送された。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
300メートル滑落し、登山者2人死傷。「エスカレーター」として知られる急傾斜のルート(アメリカ)