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国語、算数、理科に体育、音楽…。学校で学んださまざまな科目。それらは、社会に出た際にどのように役立っている?
しんげんが運営する情報メディア「SHUFUFU」は、「学生時代の勉強」に関するアンケートを実施。200人が回答し、4月24日に結果を発表しました。
「学生時代にもっと勉強しておけばよかったと思いますか」と尋ねると、「もっと勉強しておけばよかった」が72%で最も多い結果となりました。
続いて「過不足なくちょうどよい」が24%、「もっと勉強しなくても良かった」が4%でした。勉強不足を後悔している人が多いことがわかります。
それでは、社会に出てから大事だと実感したのはどの教科なのでしょうか?
5位:社会
5位には、「社会」がランクイン。
「社会は歴史、公民など幅広いので、会話のネタに困らない(50代)」「社会を勉強することで世の中の過去の流れがいろいろわかるので(50代)」といった理由が寄せられました。
4位:何も重要ではない
様々な科目が挙げられる中、4位に選ばれたのは、なんと「何も重要ではない」。
「人との付き合い方が大事だと思うので勉強は関係ないと思います(50代)」
「あまり重要な科目は無くて、資格や社会での経験が重要だと感じてます(30代)」という声があがりました。
勉強よりも、クラスメートや先生とのコミュニケーションといった経験を重視する人は多いようです。
3位:数学
計算力や論理的思考が身につくとして、数学が3位に。
「数学の問題を解くためには論理的な思考が必要で、それが仕事の役に立つから(30代)」「商品の個数の計算をする時に、難しくて何度もやり直すことがあり大変だから(20代)」などの意見がありました。
2位:国語
2位には、漢字の知識を得たり、文章力を鍛えたりできる「国語」がランクイン。
「文章力、漢字の読み書き、敬語など必要な事が多いです(40代)」「文章を理解する、人の言ってることを理解するなどのベースはすべて自分が普段使っている言語にあると思うので(30代)」など、コミュニケーションの基礎としても大事だと考えるが多いことがわかります。
1位:外国語
2位以下と大きく差をつけた1位は、英語をはじめとする「外国語」。
「外国人と交流したいけど英語ができなかったので大人になってから英語の勉強をしました(40代)」「TOEICの点数が良かったためにニューヨークでの海外研修に早い年次で参加でき、臨時賞与ももらえた。海外のお客様とのコミュニケーションの際には重宝され、会社に貢献できているなと感じられた(30代)」などの声が寄せられました。
外国語力がアップすることで、様々な国・地域の人と交流できたり、仕事の機会が増えたりするメリットがありますよね。
皆さんが重要だと感じている科目は何ですか?
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社会人になって「最も重要だと思う科目」は?国語・数学より圧倒的な票を得たのはあの教科【ランキング】