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料理が格段に楽になる調理道具「スライサー」。野菜を薄くスライスする時間と手間を省いてくれるので、重宝している人も多いのではないでしょうか?
そんな便利な道具ですが、国民生活センターによるとスライサーで指をけがする事故が多く起こっているそうです。
国民生活センターは4月11日、公式Xを通して「スライサーでのけがは皮膚等を削ぎ落とし、治癒に期間を要することも!」と注意喚起をしました。
スライサーを安全に使うためには、どのような点に気をつければいいのでしょうか?
スライサーによるけがは、指を滑らしたり、小さい野菜をスライスしたりしている時に起きやすいといいます。
国民生活センターは公式YouTubeチャンネルで、調理中の事故を防ぐための使い方として、野菜を固定できる安全ホルダーの使用を紹介しています。
またスライスしている野菜が薄くなってきた場合は、包丁に切り替えて切ることも推奨しています。野菜を固定しづらかったり、薄かったりする場合は、無理せず包丁で切るほうが安全としています。
さらに動画内では調理中以外に起こる事故として、洗浄中や引き出しに入ったスライサーを取る時に指が刃物部分に触れてけがをする事例が紹介されていました。
便利なスライサーですが、けがを防ぐために鋭利な刃物が剥き出しになっっていることを忘れず、注意して使用しましょう。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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