1: 通りすがりのコメンテータなぜ東京が「経済的豊かさ」全国最下位なのか 中間層の厳しい現実
https://newsphere.jp/national/income-expenditure-by-prefecture/経済的な面から語るとき、「日本で最も豊かな都道府県」とはどこだろうか? 大企業が密集し生活インフラも整う首都・東京が想起されるが、平均的な人々の豊かさという意味においては、必ずしもそうではないようだ。
可処分所得は収入から、税金や社会保険料などだけを差し引いたものだ。実際の生活では、食費、家賃、水道光熱費が毎月必ず発生する。国交省データではこれらを基礎支出と位置づけ、都道府県ごとに基礎支出の額を算出した。結果、東京は中央世帯の基礎支出が最も大きな都道府県となった。
—中略—
45位:大阪府(15万38円)
46位:沖縄県(14万8124円)
47位:東京都(13万5201円)◆生活費の高さが家計を苦しめる
このように東京の可処分所得は、平均的な住民の実態を表しやすい中央世帯に限定した場合、必ずしも日本で上位とはならない。そればかりでなく、次に述べるように、より現実的に自由に使える余剰資金の額という意味では、むしろ下位圏に位置するようだ。
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東京都民「東京は日本一金持ちなのに、生活がすごく苦しい。どうして・・・」