【こちらも読みたい】JR山手線の中古マンションが安い駅ランキング。シングル向け1位は日暮里を抑えて“アノ”駅だった
都心の便利な沿線として名高い山手線。しかし家族やカップルで住むには物件が高すぎる…。
そんな時に注目したいのが、「中古マンション」。新築と比べて購入費用がかからず、山手線沿いでも比較的安い物件があることも。
リクルートが運営するニュースサイト『SUUMO ジャーナル(スーモジャーナル)』が、「JR 山手線沿線の中古マンションの価格相場」の調査結果を公開しました。今回は山手線の駅ごとに、専有面積50 平方メートル以上 80 平方メートル未満の「カップル・ファミリー向け」の中古マンション価格を安い順に紹介していきます。
10位から4位までの駅は以下の通りです。
10位 秋葉原(千代田区)7285万円
9位 高田馬場(新宿区)7280万円
8位 新大久保(新宿区)7140万円
7位 巣鴨(豊島区)7085万円
6位 御徒町(台東区)6999万円
5位 日暮里(台東区・荒川区)6680万円
4位 上野(台東区)6480万円
3位にランクインしたのは鶯谷駅。隣の上野駅までは徒歩15分以内なので、地下鉄の上野駅まで歩いて行って乗車することも可能です。
「シングル向け」の中古マンション価格相場ランキングで1位となった西日暮里。「カップル・ファミリー向け」でも2位にランクインしました。
西日暮里駅は東京都周辺へのアクセスが非常に良く、JR山手線に加え、京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナーが通っています。千代田線は、大手町、霞ヶ関、表参道などに停車する上に、一部列車が小田急線やJR常磐線に直通していることも便利です。
更に駅前周辺は商業施設や高層マンションなどの建設など、開発の予定があります。
1位は北区の田端駅。JR山手線の他に京浜東北線も通る田端駅の価格相場は5740万円です。
山手線の駅の中でも、注目を浴びることが少ない田端ですが、中古マンションの価格以外にも魅力があります。
田端駅周辺は、武蔵野台地の東部に位置し、坂の多い風情のある街並みが広がっています。駅前には駅ビルがあるものの、賑やかな繁華街というよりは閑静な住宅街といった印象を受けます。ドラッグストア、スーパー、コンビニなどはそろっているので穏やかに暮らしたいファミリーやカップルには魅力的な街だといえるでしょう。
「シングル向け」の価格相場ランキングと同様、「カップル・ファミリー」向けの中古マンションの価格相場が安い駅も新大久保〜秋葉原間に集中。
価格を抑えて中古マンションを購入するなら、北側が注目という結果になりました。
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JR山手線の中古マンションが安い駅ランキング。カップル・家族向け1位は西日暮里を抑えて“アノ”駅だった