訪問日時:2024/03/26 12:18
神保町に岡山のご当地、
笠岡ラーメンがやってきた。
笠岡といえばラー博にも出店した
中華そば坂本が頭に浮かぶ。
さて、こちらは
元イタリアンシェフが営む協会認定笠岡ラーメンのお店
という触れ込み。
調べてみたけど、「笠岡ラーメン協会」なんてのはなくて、
「笠岡商工会議所ラーメンのまち笠岡
全国展開プロジェクト推進委員会」
の公認ということらしい。
津山市に本店があり、
今回東京に進出。
満席にて先にチケットを買う。
笠岡ラーメン(醤油)と親鶏のたたき風飯を
購入してしばし外で待つ。
回転はよく、すぐに店内へ。
麺は柔らかめ、普通、バリカタが選べる。
普通でオーダー。
たたき風飯は小中大が選べる。
小でオーダー。
席は左右の壁に向かった2列カウンター11席。
1人ごとに小さなやかんで
お冷が出される。
やかんってのがいいね。
笠岡市の風情が思い起こされる。。
黒い液体はラーメンタレ。
箸類は引き出しの中に。
胡椒、ガーリック、花椒、韓国唐辛子の
プッシュ式ミルも装備。
これ、一度に少ししか出ないので
あまり好きではない。。。。
厨房には店主さんと女子スタッフ。
今日は女子スタッフさんが調理担当で、
実に元気で気持ちがいい。
3分後到着。
はー、いい香り。
親鶏のもも肉、穂先メンマ、白髪ねぎ、
細切りねぎが具として乗っている。
チャーシューは豚との合盛りも
選べるということだ
(後で知った_| ̄|◯)。
スープは一口で鶏を感ずるけど、
親鶏の深い旨味がいい感じ。
地元の笠岡ラーメン店の
ほとんどが使うという丸新麺業の細麺を、
Zurrrrr・・・
ウ(⦿⦿)マ~~~!!!
シコシコだ。
美しいスープをよく持ち上げて
とっても美味しい。
ぬるい
というレポートを見たけど、
そんなことは全くない。
最後まで熱々だった。
親鶏はやはり固くて、
歯が悪い自分には少し往生したけど、
噛んでいると旨味があふれてくるので、
とても楽しい。
豚チャーシューも気になるところ。
どなたか試してみてくだされ・・・
メンマは穂先。
柔らか美味しい。
調味料類は胡椒と花椒と韓国唐辛子を試した。
唐辛子の香りが良くて、合うと思った。
親鶏のたたき風飯。
味は付いてないので、卓上のタレをかけて
いただくと、これはうまし!
わさびはお茶漬け風にするときに使う、
と これも後で知ったので、
最初に器の縁に絞ってしまったけど、
鶏にわさびがよくマッチしていた。
少し疑い気味に食したけど、
本場で経験している身としては
満足度は高いぞ、と思う。
「いってらっしゃい!」
という女子スタッフさんの声に送られ、
気持ちよく店をあとにした。
実食感想
実食メニュー:笠岡ラーメン(醤油)990円、親鶏のたたき風飯350円
スープの種類:あっさり奥深し
麺の種類:細ストレート
具:親鶏チャーシュー、穂先メンマ、ねぎ
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★★
再訪問希望度:★★★★☆
総合評価:★★★★★
ひとこと:好きなご当地ラーメンなので、進出うれしいです。
.
オリジナルサイトで読む : ぼぶのラーメン紀行
笠岡ラーメン 一元堂 神保町店@神保町(笠岡ラーメン<醤油>)056