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ドラマシリーズ『モスクワの伯爵』で妻と共演したスコットランド出身の俳優ユアン・マクレガーさんが、パートナーとのセックスシーンにもインティマシーコーディネーターが必要だと強調した。
『モスクワの伯爵』ではマクレガーさんと妻のメアリー・エリザベス・ウィンステッドさんのセックスシーンがあり、撮影にはインティマシーコーディネーターがいたという。
マクレガーさんは3月19日に掲載されたイギリスの番組ガイド『ラジオ・タイムズ』の特集で、「妻との撮影でもインティマシーコーディネーターは必要だ」と強調した。
「(周りに)スタッフがいることも考えると、やはり必要です。それに、人前で裸になるのも、カメラの前で親密になるのも奇妙なことです」
「ダンスシーンなら、振付師がいるはずです。(インティマシーコーディネーター)は監督と俳優をつなぐ存在であり、今や作品の重要な一部です」
マクレガーさんの2人の娘、エスターさんとクララさんも俳優だ。マクレガーさんは、若い俳優を守るためにインティマシーコーディネーターが必要だとも述べている。
「私の娘エスターは22歳です。もし、22歳の俳優が年上の有名な監督から『このシーンで裸になってほしい』と言われたら、『大変だ、やらなきゃ。キャリアがかかっているかもしれない』と思うかもしれない」
「そして5年後に『やらなきゃよかった。なぜ私はあのシーンで裸になったのだろう?必要なかった』と後悔することだってあり得ます」
マクレガーさんは2011年、イギリスのトーク番組『グラハム・ノートン・ショー』に出演した際に、セックスシーンが「あまり好きではない」と語っている。
「(セックスを演じるのは)奇妙で異様なことで気まずい。普通の状況じゃありません。僕は今40歳だけど、相手の女優たちはどんどん若くなっている」
『モスクワの紳士』は1920年代のボリシェヴィキ革命の最中に死を免れ軟禁されたロシア貴族の物語を描いている。
マクレガーさんはアレクサンダー・ロストフ伯爵、ウィンステッドさんはアンナ・ウルバノワ役を演じ、3月29日からパラマウント+で配信される。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
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妻との性的な撮影でも「やはり必要」インティマシーコーディネーターの重要性をハリウッド俳優が語る