NianticのARアプリ「Scaniverse」が、バージョン3.0でGaussian Splattingをサポートし、スマートフォンでの現実世界の3Dキャプチャ機能が大幅に向上しました。
新しいスキャンモードでは、スマホだけでフォトリアルな3Dシーンを作成可能。透明性、反射、視点依存の照明など、これまで3Dメッシュでは再現が難しかった要素もリアルに表現できます。
新しいスキャン方法は、アプリ内で【New Scan(新規スキャン)】→【Splat(スプラット)】を選択して開始できます。
完了後に【Process(プロセス)】をタップすると、Gaussian Splattingのトレーニングが行われます。
【Enhance(強化)】を押すとさらに高品質な結果が得られ、これを繰り返すことも可能だとか。
できあがったスプラットの動画は共有したり、PLY形式でエクスポートすることもできます。
なお、Gaussian Splattingの処理はすべてデバイス内で行われるため、撮影者のプライバシーは守られているとのことです。
「Scaniverse」はApp Storeで配信中です。
オリジナルサイトで読む : AppBank
Nianticの無料3Dスキャンアプリ「Scaniverse」、バージョンアップでスマホだけで3Dシーンを作成可能に!