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白血病を乗り越えパリ五輪ヘの切符をかけて代表内定者が決まる大会に挑む競泳選手の池江璃花子さんが3月17日、自身のXを更新。投稿した動画と写真に反響が広がっている。
「今日からパリオリンピックの選考会です!そんな今日は4年前病気後初めてプールに入った日」というメッセージとともに投稿されたのは、闘病後に力を振り絞って懸垂をする動画と、鍛え上げられた現在の後ろ姿の写真だ。
池江さんは「4年前の自分に伝えたい。ちゃんとパリに行くよって」と過去の自分へのメッセージをつづった。
続けて「その先もあるけど、その為に一生懸命努力してきたよって。あとはやるだけ。応援よろしくお願いします!!」とパリ五輪代表選考会への意気込みを語った。
池江さんの投稿には3月17日正午時点で4万を超えるいいねがつくなど反響が広がっている。
コメントには「カッコええ背中!頑張ってください!」「頑張ってください!そして楽しんでください!」「素晴らしい!あなたが頑張る事でどれほど勇気をもらってる人がいることでしょう」など、多くのエールが寄せられている。
池江さんは2019年2月に体調を崩し、急性リンパ性白血病と診断された。同年夏に「造血幹細胞移植」を行い、同年12月に退院した。
退院後の12月17日、池江さんは公式ホームページで直筆のメッセージを公開し、「オリンピックについてですが、2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います」と語っていた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
池江璃花子さん「4年前の自分に伝えたい。ちゃんとパリに行くよって」病気後初めてプールに入った日と現在の姿に反響