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学生時代「この教科、将来役に立つのかな」と疑問を持ったことはありますか?
検索エンジンを提供するバイドゥが、いわゆるZ世代と呼ばれる10~24歳を対象に、「将来役に立たないと思う教科」に関するアンケートをインターネット上で実施。3747人から回答を得て、トップ10を3月13日に発表しました。
どの教科も「誰かの将来の役に立っている」ことには間違いないでしょう。その人が将来に進む道や、その教科が必要とされる道に進む人が多いか少ないかなどで、感じ方に差が出るものです。
若い頃は大切だと気づけなかったことも、大人になってみると「役に立っている」と感じる教科もあるのではないでしょうか?
ぜひ、若い頃の考えと、大人になった自分の考えを比べてみて下さい。
早速ランキングの結果を見ていきましょう。
まずは10位から6位まで。
10位「国語」
9位「英語」
8位「道徳」
7位「総合学習」
6位「保健体育」
5位「美術」
4位「社会」
第3位は「理科」。学生の頃は、理科で習った知識や実験がどう役に立つのか想像できない人が多いようです。寄せられた声には「理科は日常生活で使わない」「元素とか電流とか絶対に使わない!」「生物とかを扱う仕事じゃないと触れない」などの声が集まったといいます。バイドゥは「料理や掃除の豆知識は化学に基づいていることも多いので、知っていると得することが意外にもあるかもしれません」とコメントしています。
第2位は「図画工作」。最近はDIYが流行っており、完成した物を買わずに自分で組み立てて楽しんだり、節約につながったりもしますが、学生からすると、図画工作は役に立たないイメージがあるようです。「芸術家になる以外で使う事があまりない気がする」「普段生活していく中で、特に物を作らない」「何かを作るよりかはPCとかで仕事する」といったコメントが寄せられました。
第1位は「音楽」。音楽関連の仕事につかないと必要にならない教科と考えている学生が多いようです。寄せられたコメントには「音楽って大人になっても使うことはあるけど、仕事とかでは使わない」「国語や算数、理科社会と違って、絶対使うということはなさそう」などがありました。「音楽なんて聴いてればいい。歌う時は楽しく歌えればいいよね」との声もあり、音楽は楽しむものとの意見が見受けられました。
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Z世代が選ぶ「将来役に立たないと思う教科」ランキング。「仕事で使わない」と図工を抑えて1位に選ばれたのは?