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日本が世界に誇る文化、アニメ。好きなアニメ監督の作品は必ず観ている、というこだわりを持つ人もいれば、話題作をとりあえずチェックする、という人もいるでしょう。

STSデジタルとオークファンが共同運営するメディア「アニメのお時間です！」が、20代以上を対象に、アニメ監督に関するアンケートを実施。2412人から回答を得て、その結果を3月5日に公開しています。

そうそうたる顔ぶれが並ぶ日本のアニメ界で、1番人気の監督は誰なのでしょうか。早速、調査結果を見ていきましょう。

みんなが「好きなアニメ監督」トップ9

「アニメ（映画を含む）を観るときに監督を気にしますか？」という質問に対して、「気にする」「たまに気にすることがある」と回答した人（合計31.6％）に「好きなアニメ監督はいますか？」と聞いたところ、以下の結果になりました。

9位 湯浅 政明（6.8％）

8位 今 敏（8.5％）

7位 富野 由悠季（11％）

6位 高畑 勲（19.1％）

5位 庵野 秀明（20.4％）

4位 細田 守（22.1％）

3位 特になし（25.2％）

2位 新海 誠（37.5%）

第2位に輝いたのは、唯一無二の映像美で国内外を魅了する新海 誠監督でした。社会現象となった2016年公開の『君の名は。』をはじめ、『秒速5センチメートル』『天気の子』『すずめの戸締まり』など、約20年のキャリアで数々の大ヒット作を飛ばしています。　

1位 宮崎 駿（51.9%）

「アニメ好き」の約2人に1人からの支持を受けてトップとなったのは、いわずと知れたスタジオジブリの名誉会長、宮崎 駿監督でした。

1984年公開の『風の谷のナウシカ』から今日に至るまで、日本を代表するアニメ作品を数々生み出してきた巨匠です。最近では、10年ぶりの長編劇場映画『君たちはどう生きるか』がアカデミー賞の長編アニメーション賞に輝き、話題を呼びました。