「ドラゴンボール」などの名作を世に送り出した漫画家・鳥山明氏の訃報に、「作品の登場キャラクター」も追悼コメントを出している。
フリーザ様こと、シャケーザさんだ。
ドラゴンボールの人気キャラクター「フリーザ」に扮して、例年箱根駅伝の沿道に現れるフリーザ軍団の一員として知られている。
シャケーザさんは3月8日、鳥山氏の訃報を受けてXを更新。「国の宝、世界中の宝です。ショックが大きすぎて受け止めきれません。悲しすぎます」と追悼や悲しい気持ちを表した。
続けて「大切な事はドラゴンボールに教わって来ましたので、あえて自分に言い聞かせます」と宣言した上で、「『だいじょうぶだドラゴンボールがある』と。鳥山先生が描いた作品は残ります。これからもドラゴンボールを愛し続けます」と前を向いた。
シャケーザさんは、お笑いボーカルユニット「SHAKE HEAD」として活動している。
箱根駅伝の復路7区の二宮地点で、その年に流行ったダンスを交えた応援を続ける「フリーザ軍団」に感銘を受け、2019年に仲間入り。コロナ禍での応援自粛を経て、2024年大会も駅伝ファンを楽しませた。
シャケーザさんは、ハフポストの取材に「これまでにたくさんの素晴らしい作品を本当に本当にありがとうございます」と鳥山氏に向けてコメント。ドラゴンボールに登場する、レッドリボン軍のレッド総帥に扮した写真も寄せた。
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『フリーザ様』も鳥山明氏を追悼「『だいじょうぶだドラゴンボールがある』とあえて自分に言い聞かせます」