アメリカのコメディアンで俳優のアリ・ウォンさんは2月14日夜、ロサンゼルスで開催された2024年度SAGアワード(全米映画俳優組合賞)の授賞式で滝のようなドレスを着て、レッドカーペットで注目を集めた。
Netflixのコメディドラマ 『BEEF /ビーフ』に出演しているウォンさんは、イリス・ヴァン・ヘルペンのまばゆいドレスで登場した。ダイヤモンド型のレーザーカッティングが、きらめく孔雀の羽のように外に向かって流れていた。
『Beef』でテレビ映画&リミテッドシリーズ部門の女優賞にノミネートされているウォンさんは、授賞式にドレスを持参するのは大変な作業だった、とレッドカーペット中継の司会をしていた俳優のラヴァーン・コックスさんに語った。
「(メルセデスベンツの)スプリンター・バンで来るのは初めてなんです。私の髪をセットしてくれた人に、『スプリンター・バンで授賞式に行かない限り、あなたはまだ成功していない 』って言われました」
ウォンさんは人目を引くイリス・ヴァン・ヘルペンのドレスを、ブランドン・ブラックウッドの靴で引き立てた。身長が5フィート(約1.5メートル)しかないと冗談を言ったが、彼女のドレスは確かに大きい。
コメディアンのウォンさんは現在、春まで続く全国スタンドアップ・ツアーの最中だ。また、6歳と8歳の子どもたちもツアーに参加していると語った。その間も、コックスさんはウォンさんのドレスから目が離せなかったようだ。
「あなたのドレスのチョイス、すごく素敵だと思います。ごめんなさい、話を聞いているんだけれど、言葉を失ってしまって」とウォンさんの装いを称えた。
SNSでは、「アリ・ウォンは素敵だけど、このドレスの隣に座るのは大変そう」「賞を受賞してもステージに上上がるのはたいへんそう」などの反応が投稿されている。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。
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米俳優のドレスが「滝」のよう。きらめく姿でレッドカーペットを魅了する