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メールや手紙の終わりによく見かける「P.S.」という文字。

何気なく使っているけど、何の略か知らない人も多いのではないだろうか？

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P.S.は、postscriptの略語で、「追伸」や「後書き」という意味。日本語の「追伸」同様、メールや手紙の最後に、追加の情報や一言を加えたいときに使われる。

例えば、「P.S. ところでこの前貸した本、今度会うとき返してね」「PS：ご家族にもよろしくお伝えください」のように、本文とは関係ない内容や質問を付け加えたいときや、相手への配慮の気持ちを添えたいときに使うことが多い。

ケンブリッジ辞典には、「P.S.」と「PS」（ピリオドありとなし）の両方が記載されており、どちらも意味や使い方は同じ。文章の終わりに、自分の名前を書いた後に付ける。

多くの求人情報サイトでは、PSをビジネスメールに使うことは推奨していないと書かれているため、もし使うならばカジュアルな場面に限った方が良いかもしれない。