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ストーリーが面白い、作品のメッセージが素晴らしいなど理由で、「来世に残したい」と思う名作漫画は?そんな気になるランキングについて、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが調査を行いました。
100人が答えたアンケートをもとに、ランキング形式で紹介します。
まず、6位以下がこちら。最近の話題作から、往年の人気漫画まで、同率7位が6作品選ばれることになりました。
7位:HUNTER×HUNTER
7位:キングダム
7位:ゴルゴ13
7位:ドラえもん
7位:鬼滅の刃
7位:君に届け
6位:頭文字D
第5位は、週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで連載された、岸本斉史さん作の「NARUTO-ナルト」。主人公・ナルトが先代を越える忍者になるために奮闘する姿を描く冒険ファンタジー作品。
アンケートでは、「友情・努力・勝利という少年漫画の三原則を詰め込んだ作品」というコメントも寄せられ、世界でも人気な点が理由として挙げられました。
4位は言わずと知れた、鳥山明さんの「ドラゴンボール」。週刊少年ジャンプで1984年から1995年まで連載。集めるとどんな願いも叶えると言われるドラゴンボールを求め、主人公・孫悟空が仲間と協力しながら強敵と戦います。
「主人公である孫悟空の楽観的・前向きな言動は、実世界にも参考になる面があり、多くの人に見て・読んでもらいたい」などのアツいコメントが寄せられました。
同率で2位に選ばれたのは、「SLAM DUNK」と「ONE PIECE」でした。どちらも時代を代表する一作です。
井上雄彦さんの「SLAM DUNK」は週刊少年ジャンプで1990年から1996年まで連載。バスケットボール部に入部した桜木花道が、チームメイトたちと切磋琢磨していく青春バスケットボール漫画で、2022年に映画化もされ話題になりました。
「見ているうちに自分も熱い青春を送っているような気分にもなる」「作品の中で名言もたくさんあり、今の世代でも知っている人が多い漫画です」など、コメントからは多くの人が熱狂したことがうかがえます。
一方の「ONE PIECE」は、尾田栄一郎さん初連載作品にして、今も続く大人気作。週刊少年ジャンプにて1997年より連載が始まり、100巻を超える長寿作です。麦わら帽子の少年ルフィが、海賊王になるために大秘宝ワンピースを探し、仲間たちと共に航海の旅を繰り広げます。
「王道のストーリー、伏線、キャラの魅力や、心にグッとくる名言、自分だったらどんな能力がいいなど、読むと子どもに戻って楽しめる」「登場人物が発する言葉は時に心に刺さり、人を勇気づける」など、作中のセリフも人気のようです。
強敵を抑えて1位に選ばれたのは、諫山創さんの「進撃の巨人」。別冊少年マガジンにて2009年から 2021年まで連載。人を食らう巨人と人類が戦う世界を舞台に、巨人に母を殺された少年エレン・イェーガーの復讐を軸に壮絶な戦いを描くダークファンタジーです。
「様々な伏線回収は見事」と絶賛の声のほか、「戦争や憎しみの連鎖といった普遍的な問題を扱っていて、自分達の世界の問題を考えるきっかけにもなる深い内容だと思うので、どの時代にも読み継がれてほしい」など、現実の社会と結びつくその深いメッセージ性に魅了される人が多くいました。
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来世に残したい漫画ランキング。スラムダンクやワンピースを抑えた1位は「伏線回収が見事」と絶賛の“あの人気作”