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吉高由里子さん主演の大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合、日曜20時放送)で、藤原道長役を務める柄本佑(えもと・たすく)さん。
実力派の俳優としてさまざまなドラマや映画で幅広い役柄に挑戦してきた柄本さんは、これまでも、大河ドラマ『風林火山』や『いだてん~東京オリムピック噺~』などに出演。『光る君へ』ではストーリーで重要なカギを握る道長役に抜擢された。
柄本佑さんは、どんな俳優なのか? プロフィールや代表作などをまとめた。
柄本佑さんは、1986年東京都生まれで現在37歳。2003年に映画『美しい夏キリシマ』の主人公である少年役のオーディションに合格しデビューした。
キャリア初期はインディーズ映画などで活躍することも多かったが、近年は大規模な映画や地上波ドラマにも多数出演し、存在感を発揮している。
近年は、映画『きみの鳥はうたえる』『真夜中乙女戦争』などを経て、『シン・仮面ライダー』の仮面ライダー第2号(一文字隼人)役も話題になった。
ドラマでは、朝ドラ『あさが来た』や『心の傷を癒すということ』『初恋の悪魔』などで幅広い役柄に挑戦。
『光る君へ』のまひろ(紫式部)役の吉高由里子さんとは、2020年に『知らなくていいコト』で元パートナー役を演じた。脚本も同じ大石静さんが務めた。
俳優の両親のもとに生まれ、父は柄本明さん、母は角替和枝さん、弟の時生さんも俳優。明さんを演出に迎えて、兄弟で名作『ゴドーを待ちながら』の舞台を上演した。
俳優の安藤サクラさんと2012年3月14日に結婚。2017年に第1子が誕生した。
大河ドラマ『光る君へ』では、紫式部の「生涯のソウルメイト」という藤原道長役を務める。道長は、平安時代の貴族社会で、最高の権力者として名を残した男性だ。
NHK公式サイトによると、道長とまひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、のちに「源氏物語」の執筆をバックアップし、宮中への出仕を勧める。2人には身分差があることで一定の距離があるかに見えるが、心はソウルメイトとしてつながっているという設定だという。
柄本さんは道長の書物を役作りのヒントにしたといい「雰囲気としてはやわらかいけど、字体は武骨な感じ」「時の権力者になりたくてなったわけではない。その奥行きを見せていきたい」とNHKのインタビューで話している。
平安貴族という役柄で、演技では所作に苦労したというが「難しいから面白い」とも明かした。
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柄本佑(えもと・たすく)とは、どんな人?NHK大河『光る君へ』で藤原道長役。両親は有名俳優、これまでの出演作は