「人的補償という言い方、なんとかならないの?」とファン怒り。移籍の甲斐野央投手には西武ヘッドコーチが応援を呼びかける

埼玉西武ライオンズへの移籍が決まった甲斐野央投手

埼玉西武ライオンズでヘッドコーチを務める平石洋介さんが1月12日、公式Xを更新し、西武に移籍した甲斐野央投手に「エール」を送った。

甲斐野投手は11日、福岡ソフトバンクホークスにFA(フリーエージェント)で移籍した山川穂高選手の人的補償としてライオンズへの移籍が決まった。

平石さんはXで「おぉ甲斐野☺️ようこそ、待ってるで!!明るく元気で人懐っこいナイスガイなんです!また一緒にやれるとは😌ライオンズファンの皆さん、甲斐野央をよろしくお願いします」とつづり、甲斐野投手への応援を呼びかけた。

【公式】平石洋介(Yosuke Hiraishi) (@hiraishi_yosuke) on X
おぉ甲斐野😊 ようこそ、待ってるで!! 明るく元気で人懐っこいナイスガイなんです! また一緒にやれるとは😌 ライオンズファンの皆さん、甲斐野央をよろしくお願いします! #埼玉西武ライオンズ @lions_official

平井さんは2020年・21年のシーズンに福岡ソフトバンクで一軍打撃コーチを務めていたが、その頃に甲斐野投手とは同僚だった。

山川選手の移籍に伴う人的補償としての移籍は、ファンから大きな注目集め、一時はソフトバンクの和田毅投手の移籍が報じられるなどした。

長年にわたり大黒柱としてプレー内外でチームを支えてきた選手への扱いをめぐり、SNSでは、ソフトバンク球団のフロントの姿勢に対して否定的な意見が数多く寄せられた。

また、ファンが注目したのは「言葉」だ。「『人的補償』という言い方、なんとかなりませんか?」「せめて言い方を変えたほうがいい」「そもそも言い方があまり好きではないです」と批判が広がっていた。

甲斐野投手は11日、インスタグラムでコメントを次のように発表した。

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このたびの令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

ソフトバンクファンの皆様へ

この度人的補償で埼玉西武ライオンズに移籍することになりました

急な事ですしバタバタして文章では思いが伝わらない事がありますがご了承下さい。

自分の中でホークス生活は最高の思い出でした
ファンの皆様も暖かいですし、チームメイトの皆さんも最高でした

福岡を離れてしまうのはもちろん寂しいですし、チームにもっと貢献したかったという思いはあります

ですが今回西武ライオンズさんに決まって、自分が必要と思って獲得して下さったと思いますし、また西武ファンの皆様と喜びを分かち合いたいと思います

そして野球人として1人間として、目標に向かって努力するだけだと自分は思ってますので精進していきます。

また西武ファンの皆様には入団会見で気持ちを伝えさせて頂けたらと思っています。

今後とも甲斐野央をよろしくお願い致します。

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