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正月に食べたいものと言えば、お雑煮。文化や地域によって作り方や味はそれぞれ異なりますが、実は、東京ディズニーリゾートがオリジナルの「お雑煮レシピ」を公開しているのをご存知でしょうか。
これを参考にすれば、東京ディズニーランド・シーのパークで元日から8日間限定で提供される雑煮を家でも再現することができます。レシピを紹介します。
東京ディズニーランド・シーでは、元日から2024年1月8日まで8日間限定で、れすとらん北斎とレストラン櫻でそれぞれ、雑煮椀を提供します。
レストランでは、御膳など他のメニューを頼む際、700円をプラスすると味噌汁を雑煮椀にかえることができ、お正月気分を味わうことができます。
東京ディズニーリゾートの公式サイトでは2021年、パークに遊びに来られない人向けにレストランのシェフがこの特別な雑煮を美味しく作るコツを教えています（※紹介されているレシピは2022年の正月向けのもの）。
4人前を作る場合、用意する材料は以下の通りです。参考にしてみてください。
切り餅 4切れ
カットした鶏もも肉 約25g×4切れ
にんじん 4cm
ほうれん草 1株（40g）
里いも 4個
ボイルむきエビ 4個
塩 適量【α】
水 600ml
塩 小さじ2
かつおだしのもと（顆粒） 小さじ2
薄口しょうゆ 小さじ4
ゆずの皮の千切り 4g
では、早速作っていきましょう。
①まず、鶏肉に軽く塩をふり、オーブントースターで焼き目をつけます。用意したにんじんは4等分の輪切りにして茹で、ミッキーの形に型抜きをしてください。
ほうれん草は塩ひとつまみを入れた湯でさっとゆがいたら、冷水にとって絞り、食べやすい長さに切ります。
※シェフが伝えるほうれん草を茹でる際のポイントは、「たっぷりのお湯を使う」こと。お湯の量が少ないとほうれん草を入れた時に温度が下がって、ゆで時間が長くなってしまうという。
②里いもは皮をむいて表面を手で擦るようにしっかりと洗ってぬめりをとります。鍋に入れ、ひたひたの水と生米10g（分量外）を加えたら強火にかけ、煮立ったら中火で約10分茹でます。竹串がすっと入るくらいの柔らかさになったら水にさらします。
③鍋にαを入れて火にかけ、煮立ったら薄口しょうゆを半量加え、いったん火を止めます。①の鶏肉とにんじん、②を加えて弱火にかけ15分煮ます。
※この時、にんじんと里いもが煮崩れないよう必ず弱火で煮ることをシェフは勧めています。
④具を取り出したらキッチンペーパーを重ねたざるでこし、汁を鍋に戻し入れます。再び火にかけ、温まったら残りの薄口しょうゆを加えて火を止めます。
⑤お餅をオーブンで焼き目をつけて器に盛り、④で取り出した具とえび、①のほうれん草を入れ、④の汁を注いでゆずの皮を飾りましょう。
これで、完成です！
2024年、新年のスタートに“ディズニー雑煮”を作ってみては？
オリジナルサイトで読む ： ハフィントンポスト
ディズニー直伝のお雑煮のレシピがこれだ。“8日間限定”で食べられる「パークの味」を簡単に再現できちゃう