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年末年始は車にまつわるSOSが増えるーー。
JAF(日本自動車連盟)は、正月休みにはロードサービスの救援要請が増えることから、出発前の車の点検を呼びかけている。
JAFは前回の年末年始である2022年12⽉29⽇~2023年1⽉4⽇の7日間に、一般道路の車から計5万1929回の救援要請を受けた。
出動理由でダントツに多かったのが、「過放電バッテリー」で2万983件だった。 バッテリーが過放電されてしまう主な原因はライト類や室内灯の消し忘れ。車を降りるときには、ちゃんと消えているかチェックが必須だ。また、ドアがしっかり閉まっていない「半ドア」になっていても室内灯がついたままになるので、注意が必要だ。
バッテリーは一般的に2~3年で寿命を迎えるため、破損・劣化がないかを1カ月に1回のペースで確認することをJAFは勧めている。
次に多かったのが、タイヤのパンク、バースト(破裂)、エアー圧不足で7172件あった。
タイヤ自体に問題がなくても、自然に中の空気が抜けていくという。空気圧不足が原因となってバーストが起きることがあるため、少なくとも1カ月に1回は空気圧に問題がないか、亀裂が入っていないかの点検が望ましい。
ほかには、破裂/劣化バッテリー(4764件)、落輪・落込(2896件)、キー閉じ込み(1858件)、 事故(1589件)と続く。
バッテリーあがりやタイヤのパンクを防ぐための詳しい点検方法について、JAFがウェブサイトでわかりやすく説明している。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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