1: 通りすがりのコメンテータ沖縄県、辺野古工事「承認せず」 国が初の代執行へ
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で沖縄県は25日、防衛省による地盤改良工事の申請を承認しないと表明した。福岡高裁那覇支部は20日の判決で承認を命じていた。国は26日にも県に代わって承認する「代執行」の通知を出し、近く実行する見通しだ。
高裁が承認期限に定めた25日、県は病気療養中の玉城デニー知事名で「反対する多くの県民から負託を受けており承認は困難だと判断した」との談話を公表した。国が自治体の事務を代執行すれば初めてとなる。2024年1月にも県が埋め立てを認めていない区域で工事に着手する。
県は代執行訴訟の高裁判決を不服とし、最高裁への上告を検討する方針を示した。上告しても地方自治法の規定により逆転勝訴するまでは代執行の効力を止めることはできない。
辺野古沿岸部の埋め立て海域は辺野古側と大浦湾側に分かれる。辺野古側は18年12月に埋め立てを始め、11月末時点で進捗率は99.5%に達した。大浦湾側は軟弱地盤の存在が発覚し、防衛省が改良に必要な設計変更を20年4月に申請したが県が承認せず工事が中断している。
国は県に対し承認を迫る「是正指示」を出し、その妥当性を巡って法廷闘争に発展した。9月の最高裁判決で「適法」との判断が示され、県の敗訴が確定した。その後も県側は承認せず、国が10月に代執行訴訟を提起した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC250VC0V21C23A2000000/
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