米国発のスタートアップ企業が提供するメルマガ配信スタンド「ビーハイブ(beehiiv)」は有料メルマガ配信やブログ公開などができる強力な収益化(マネタイズ)機能を備えたサービスです。
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約112億円(7500万ドル)のという〝とんでもない価格〟でバイアウトに成功し、メルマガビジネスの〝最高の成功事例〟として知られる「モーニングブリュー(Morning Brew)」の創業メンバーが、その経験を活かして作ったメルマガ配信サービスとあり、「ビーハイブ(beehiiv)」の性能は折り紙付き。米国では長らく有料メルマガ配信のサービスとして人気を博してきた「サブスタック(substack)」を猛追しています。
シリコンバレーのスタートアップ企業などもこぞって使う人気のサービスとなっているようなので、その概要をチェックしてみることにしましょう。
「ビーハイブ(beehiiv)」には、おもに3つのプランと価格が用意されています。
※ 価格はすべて年間プランで契約した場合
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〝ローンチ〟と名付けられた「ビーハイブ(beehiiv)」無料プランはメールアドレスや氏名など簡単な登録のみで使用でき、クレジットカード情報などを記入することなく始められます。また、利用期間に関しても制限がなく、追加機能を使わない場合はそのままずっと無料で使い続けられます。
この無料プランでは、月間最大2,500の定期購読者までの規模に対応し、送信できるメールの数は無制限となっています。とは言え「30おきに2500人に対してメールを送る」といった無茶な使い方は制限にひっかかる可能性が高いでしょう。一方、数日おきの配信であれば登録済の2500人(アドレス)へ無料で送信できます。
また、無料プランでもメルマガのランディングページ(登録ページ)やブログページをホスティングできます。加えて他のメルマガに紹介してもらえる「レコメンド」機能やメルマガとブログ双方のアナリティクス機能も利用可能です。
月額42ドルの「グロー」プランからは10,000人の定期購読に対応できるようになります。1つの独自ドメインの使用、有料メルマガ(有料サブスク)、読者のセグメント分けとセグメント毎の配信などが使えるようになります。
サブスク機能を使って有料メルマガを配信でき、売上からマージンを引かれることがない、というのが圧倒的なメリットです。
月額84ドルの「スケール」プランでは100,000人の定期購読に対応できるようになります。さらに自分の有料メルマガを有料で紹介してもらう独自リファラルプログラムの提供や3つの独自ドメインの使用、オートメーション機能が利用可能です。
なお、「エンタープライズ」は100万人単位の登録者もつ巨大メルマガ向けとなっており、詳細も公開されていないためこの記事での説明は省略します。
サービスに登録して実際に使用してみたところ、インターフェースが英語であること以外は完璧と言っていいほど使い勝手がよく、必要な機能が豊富に揃っていながら同時に迷うことなくサクサクと設定ができました。なお、英語とはいえメニューで使用されている単語は「Write(書く)」「Analyze(分析)」など基礎的なものばかりなので、それほど悩むことはないでしょう。
実際にやってみた作業と使用感は以下の通り。
日本でメルマガと言えば「まぐまぐ!」のようなサービスをイメージすることが多く、安定してはいるものの〝古くさい〟という印象は否めません。一方で「ビーハイブ(beehiiv)」などのツールを使えば、サクッと読みやすくおしゃれなメルマガの配信ができます。
ライター、ブロガー、コンテンツクリエイターの皆さんはもちろんのこと、ショップや企業の広報さん、サークルや同好会の幹事さんなどにもおすすめのサービスです。
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有料メルマガ配信ならこれ! 112億円で買収された〝最強メルマガ〟発の配信サービス「ビーハイブ(beehiiv)」のサブスク機能がすごい!
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