【推しの子】アイドルの「本物感がすごい」オタクコール、実は人気YouTuberの声だって知ってた?【紅白歌合戦、YOASOBI】

赤坂アカ、横槍メンゴ、集英社、Amazon/CHINA NEWS SERVICE VIA GETTY IMAGES

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2023年に空前の大ブームを巻き起こしたアニメ『【推しの子】』。人気音楽ユニットYOASOBIが歌う主題歌『アイドル』も、YouTubeの国内音楽チャートラランキングで34週連続でトップ10入りを果たすなど、大ヒットを記録しています。

2023年のNHK紅白歌合戦でも披露される予定の『アイドル』。曲中に時折登場する「オイ!オイ!」という掛け声も耳に残ります。

この「オタクコール」、YouTuberとして活動するプロダンサー集団『REAL AKIBA BOYZ』が担当していることをご存知でしたか?

◆『アイドル』のコールを担当したREAL AKIBA BOYZって何者?

 『REAL AKIBA BOYZ』は、2007年に結成されたアニソンダンスパフォーマーグループ。「アニソンにのせてブレイクダンスを踊る」という唯一無二のスタイルで注目を浴び、数々の「踊ってみた」動画が数百万回再生を記録しています。メンバー全員「オタク」でありながら、

アニメをこよなく愛する彼らは「『アイドル』にぴったり」ということで、YOASOBIから楽曲への参加を依頼されたREAL AKIBA BOYZ。コールパートの収録では、Ayaseさんも思わず「本物感がすごい」と声を上げる程の完成度ぶりを発揮しました。「一声一声にオタク魂を込め」たというレコーディングの様子は、公式YouTubeチャンネルの動画で確認することができます。

実は、REAL AKIBA BOYZのメンバー・マロンさんは、『【推しの子】』原作者の赤坂アカさんの旧知の友人だといい、赤坂さんは「動画が公開されたときに『ほら見ろよ』と(マロンさんから連絡が来た)」と、作画を担当した横槍メンゴさんとYOASOBIとの対談企画で語っています。

『【推しの子】』は、『週刊ヤングジャンプ』と『少年ジャンプ+』連載されている、赤坂さんと横槍さんの漫画作品。地方都市で働く産婦人科医・ゴローの前にある日、”推し”のアイドル「B小町」のアイが現れた。彼女はある禁断の秘密を抱えており、そんな2人の出会いから運命が動き出していく、というストーリーが描かれています。

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