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ゲーミングPCの購入で予算を20万円以下で組む場合、一体どの程度まで性能の良いゲーミングPCが選べるのでしょうか。
この記事では、20万円以下で購入できるゲーミングPCの性能の目安から、20万円以下で購入できるおすすめゲーミングPCを紹介しています。
20万円以下で購入できるゲーミングPCの、一般的な性能を調査し紹介します。
自身の購入しようとしているゲーミングPCが、ここで紹介するゲーミングPCと性能・価格に大差はないかの参考にしてみてくださいね。
15〜20万円以下で購入できるゲーミングPCの性能は、2023年12月時点では以下のスペックの商品が多いです。
CPU | Core i5・Ryzen5~Core i7・Ryzen7 |
メモリ | 16GB・32GB |
グラフィックボード | RTX4060・RX7600~RTX4070・RX7700XT / 7800XT |
複数の販売ショップを確認したところ、15万円以上20万円以下で購入できるゲーミングPCのCPUは以下のようになりました。
15万円前後のゲーミングPCではほとんどのCPUがCore i5とRyzen5が採用されており、Core i3やRyzen3が搭載されているゲーミングPCはほぼありませんでした。
そのため、もしこの価格帯でCore i3やRyzen3搭載のゲーミングPCを購入しようとしている場合は、より高性能なゲーミングPCは本当にないのかよく確認してみることをおすすめします。
20万円以下のゲーミングPCでは、Core i5とi7・Ryzen 5と7が半々ほどになってくるラインです。
そのため「Core i5やRyzen5だからと言ってコスパの悪いPCだ!」というわけでもなく、むしろ価格相応のCPUと言えるでしょう。
逆にCore i7やRyzen7が搭載されていればコスパが高いと言えるかもしれませんが、その分他のパーツのコストが抑えられている可能性もある点は要注意です。
ゲームによってはグラフィックボードだけでなくCPU性能も強く影響してくるゲームもあるため、しっかり確認するようにしましょう。
20万円以下で購入できるほとんどのゲーミングPCが、16GBのメモリを搭載しています。
少数ではありますが、32GBのメモリを搭載してるゲーミングPCもいくつかあります。
とは言え、最近のゲームはCPUやグラフィックボードだけでなく、メモリ容量も大きく要求してくる場合があります。
もちろんDiscordのようなボイスチャットソフトを使ったり他にもインターネットブラウザを開きながらゲームをする場合はよりメモリを消費するでしょう。
後に紹介しますが、この価格帯のゲーミングPCでもRTX4070と高性能なグラフィックボードを搭載していることもあるため、ボトルネックを避けるためには32GBのメモリがあってオーバースペックということはありません。
むしろメモリは多いこしたことはないため、16GBのゲーミングPCでも予算に余裕があればカスタマイズをするなどして32GBに増設することをおすすめします。
複数の販売ショップを確認したところ、15万円以上20万円以下で購入できるゲーミングPCのグラフィックボードは以下のようになりました。
グラフィックボードは価格によっても搭載されているパーツに幅が広く出ます。
まず15万円以上の場合、GTX1650 / 1660S、RTX3050 / 3060 / 4060、RX7600とさまざまです。
さすがにGTX1650とRTX4060を比較するとプレイできるゲームも大きく変わってくるため、予算20万円以下で考えるのであれば最低でもRTX4060・RX7600以上の性能が出るグラフィックボードは搭載しておくべきでしょう。
続いて20万円以下の場合だと、RTX4060Ti / 3070 / 4070、RX7700XT / 7800XTあたりのグラフィックボードを搭載している商品が多いです。
この価格帯ではRTX4060TiやRTX3060Ti搭載の商品も多くありますが、探せばRTX4070・RX7800XTとワンランク上のグラフィックボードが搭載されているゲーミングPCもあります。
より上のグラフィック性能を追及するのであれば、このあたりのグラフィックボードで検討してみるのもいいですね。
最後に、20万円以下で購入できるゲーミングPCを4つ紹介します。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5-13400F |
グラフィックボード | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
価格 | 157,800円(税込) |
Core i5-13400Fはゲームはもちろん、普段使いも快適にしてくれる優れたCPUのため、とくに不満なく動かせるでしょう。
一昔前であれば、ゲーミングPCであればCore i7は積みたいところではありましたが、最近のCPUはCore i5でも非常に優秀。そのため、重いゲームであってもCore i5のパワーで快適に楽しむことができます。
RTX4060Tiも、軽量級ゲームから重量級ゲームまで快適に動かせるパワーを持っています。一部の最重量級ゲームをのぞけば、60fps以上のフレームレートで余裕をもって動かせるでしょう。
メモリは16GBと控えめではありますが、RTX4060Tiで動かせるゲームであれば16GB以上必要とするゲームは多くはないため、そこまで心配はしなくてもOKです。
もし必要になったとしてもメモリはあとから増設や交換が可能なため、予算に余裕がない方は後からの追加も検討してみてくださいね。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
価格 | 169,800円(税込) |
ゲーミングPC本体の性能としては、コスパに優れたRyzen 5CPUを搭載し、メモリもゲーミングPCでは標準の16GB。
グラフィックボードのRTX3060Tiは一世代前のモデルでありながらも、絶大な人気を誇るグラフィックボードです。人気の理由はコスパの高さで、低コストながらストリートファイター6、Apexといった人気ゲームを快適に動かせるパワーを持っています。
PC本体の他には、人気ゲーミングデバイスメーカーのマウス・キーボード・ヘッドセットが付属し、更にゲーミングディスプレイも付属。
付属するゲーミングディスプレイは165fpsまでのフレームレートに対応しているため、VALORANTなどのゲームで滑らかなグラフィックを映し出してくれます。滑らかな映像はゲームをより優位に勧めてくれるでしょう。
ゲーミングPCを購入する際に地味に面倒なデバイス一式を、まとめて揃えたい方におすすめの商品です。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5-13400F |
グラフィックボード | Radeon RX 7800 XT 16GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
価格 | 189,800円(税込) |
iiyama LEVEL-M77M-134F-VEX は、20万円以下でありながら驚くべきグラフィック性能を誇るゲーミングPCです。
搭載されているグラフィックボードのRadeon RX 7800 XTは、GeForceでいうRTX4070以上の性能を誇り、RTX3090やRTX3080Tiに近いベンチマークスコアを記録します。
RTX4070は20万円以下の商品でも搭載していることが少なく、25~30万円代のゲーミングPCにも搭載しているほどのグラフィックボードです。それ以上の性能を誇るグラフィックボードが、この価格で買えるのは驚きですね。
どのようなゲームができるかというと、タルコフといった重量級ゲームはもちろん、サイバーパンクのような超重量級ゲームも快適に動かせるパワーです。
Apexやフォートナイトといったより軽いゲームであれば、144fpsなども実現可能でしょう。ただし、グラフィックにコストを割いている分、CPUやメモリはCore i5・16GBとやや控えめ。
この価格帯であればCore i7 / Ryzen7や32GBメモリを搭載しているPCもあるため、CPUパワーを重視する方は他のPCを選んだほうが良いでしょう。
グラフィック性能をとにかく重視したい方は、こちらのPCはとてもおすすめです。
+1万5千円ほどで、メモリ容量を32GBに増設するカスタマイズもあるため、こちらも是非検討してみてくださいね。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィックボード | GeForce RTX 4070 12GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
価格 | 194,980円(税込) |
CPUには、コスパに優れながらマルチタスクを軽々こなせるRyzen 7 5700Xが搭載。グラフィックボードも重量級ゲームに適したRTX4070が搭載されています。サイバーパンクなどのゲームも快適にプレイできるでしょう。
スターフィールドのような一部の重すぎるゲームを遊びたい場合には、GeForce RTXシリーズでのみ使える「DLSS」機能を使用し、重いゲームを快適にプレイできることがあります。
AMD RadeonでもFSRという似たような機能がありますが、DLSSのほうがパワーは上な分、RTXに軍配が上がります。とは言え、DLSSはゲームによっては対応・非対応と異なるため、DLSSを過信しすぎるのも禁物です。
ストレージも1TBとバランスよく、普段使い用のソフトやゲームをダウンロードしても余裕があるでしょう。
メモリが16GBな点は惜しいポイント。必要に応じて32GBにカスタマイズするようにしましょう。
CPU・グラフィック共に高性能でバランスに優れたゲーミングPCです。
ここまで20万円以下で購入できるゲーミングPCの目安と、おすすめのゲーミングPC4選を紹介してきました。
20万円以下の予算でも、十分にゲームを楽しめるゲーミングPCは購入できます。目安やおすすめPCを参考にしつつ、自分に最適なゲーミングPCを見つけてみてくださいね。
商品名 | iiyama LEVEL-M77M-134F-VEX | |||
OS | Windows 11 Home | Windows 11 Home | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
CPU | Core i5-13400F | Ryzen 5 4500 | Core i5-13400F | Ryzen 7 5700X |
グラフィックボード | GeForce RTX 4060 Ti 8GB | GeForce RTX 3060 Ti 8GB | Radeon RX 7800 XT 16GB | GeForce RTX 4070 12GB |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD | 512GB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD |
価格 | 157,800円(税込) | 169,800円(税込) | 189,800円(税込) | 194,980円(税込) |
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