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米歌手のビリー・アイリッシュさんが、Variety誌のイベント(12月2日)で自らのセクシュアリティについて語った後、自身のインスタグラムで胸の内を語り、話題になっている。
アイリッシュさんは11月に掲載されたVariety誌インタビューで「女の子とうまく関われると思ったことは一度もない」と吐露。人生の大半を、他の女性から嫌われているという思い込みに悩まされてきたことを明かした。同時に、「私は彼女たちをとても愛している。人として愛している。人間として惹かれる。本当に惹かれるの」とも語っていた。
アイリッシュさんはこの日のイベントで、記者からインタビューの内容について「カミングアウトするつもりだったのか」と質問され、「そうじゃありません」と答えた。
「私からすれば『めっちゃ明らかだったでしょ?』って感じです。みんなが知らなかったことを、私が気づいていなかったんです」
しかし、アイリッシュさんはその後、Instagramで自分の気持ちを投稿。質問を受けた際の冷静な態度とは違った胸の内を語った。
「Variety誌さん、賞をありがとうございます。そして、朝11時にレッドカーペットで他の重要なことについて話す代わりに、アウティングしてくれてありがとう」と皮肉を述べ、「私は男の子も女の子も好きなの。どうでもいいでしょ?ほっといて」と投稿した。
ハフポストUK版はVariety誌に問い合わせをしたが、迅速な返答はなかった。
ハフポストUK版の記事を翻訳・編集しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ビリー・アイリッシュ、米紙の取材をアウティングと批判。自身の性、「どうでもいいでしょ?ほっといて」