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大学の評価機関「クアクアレリ・シモンズ」(イギリス)は11月、アジアの大学を対象に研究能力などで順位づけした「QSアジア大学ランキング2024」を発表した。
25の国・地域の857の教育機関を対象とし、世界的な認知度、研究能力、教育資源、国際性などの観点から評価した。
1位は北京大学(中国)。2022年発表の前回に続き、2年連続で首位となった。2位は香港大学(香港)、3位はシンガポール国立大学(シンガポール)。トップ10校には中国から4校、シンガポールと韓国と香港からそれぞれ2校がランクイン。
日本の大学では、東京大学の14位がトップ。2022年発表の前回より順位を3つ落とした。
全体の100位以内には、日本の大学13校が選ばれた。東大に次いで京都大学(17位)、東北大学(20位)、大阪大学(24位)、東京工業大学(27位)と続いた。
私立大学では早稲田大学が43位、慶應義塾大学が45位にランクインした。
13校の中で前年よりも順位を上げたのは、東北大学のみだった。
ランキングをつくったQSは日本の大学について「学生1人当たりの教員数で見ると、アジア地域で最高の教育資源を有している」と評価。
一方、「 研究の生産性とインパクトには改善の余地がある」と指摘。「国際化と交換留学に関する指標で、やや苦戦している」との認識も示した。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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