皆さんは『自責の念に駆られる』ことはありますか? この言葉は自分に対してネガティブな感情を表す際に使われるようですが、ちゃんとした意味を理解していない人も多いはず。それでは、どのようなシチュエーションで使う言葉なのでしょうか? 今回は『自責の念に駆られる』の意味や使い方・例文などをまとめてみました! ぜひ最後までご覧ください。
『自責の念に駆られる』は『じせきのねんにかられる』と読みます。一つひとつの意味を分けてみると『自責』とは自分自身の過ちを責めること。『念』とは思いや気持ちのことで、『駆られる』は強い意志によって突き動かされるという意味があります。つまり、『自責の念に駆られる』とは自分の行動に対して深く後悔・責任を感じて自己を責める心持ちのようですね。
よく『自責の念に駆られる』ことがある人は、繊細な性格をしているんだとか。計画通りに進めていたことがうまくいかなくなった時、全部自分のせいだと責めていませんか? また、他人からの期待を裏切りたくないと無茶をしてしまうことも。頑張りすぎた分、失敗した時の後悔や気分の浮き沈みが大きくなってしまうみたいなんです。時には周りの人を頼り、自分1人で抱え込まないようにしましょうね。
ポジティブに生きたくても、仕事やプライベートでミスを犯してしまった時は中々立ち直れないこともあるのではないでしょうか? しかし、自分を責めすぎるとストレスが溜まり気持ちも落ち込んでしまいます。そんな時は以下の対処法を参考にしてくださいね。
ここからは『自責の念に駆られる』を使った例文を紹介していきます! どういったシチュエーションで使えるのかをチェックしておきましょう。
X(旧Twitter)で『自責の念に駆られる』を検索してみると、いくつかの投稿が確認できました。そのほとんどが自分に対しての後悔や無力さなど、マイナスイメージな投稿。中には『自責の念に駆られる』こともすぐに忘れてしまうほど切り替えが早いと、ポジティブな内容を呟いている人もいました!
『自責の念に駆られる』という感情が芽生えるのは決して悪いことではなく、自分をしっかりと見つめ直せている証拠ではないでしょうか? そして、失敗を繰り返しながらも成長していけたらいいですよね。
『自責の念』には駆られる意外にも以下のような使い方があります。間違った使い方をしないように、それぞれの意味や例文を見ていきましょう!
『自責の念を込めて』とは自分にも責任があると認めた上で反省することを指します。後悔よりは前向きに気持ちを切り替え、他人にアドバイスや忠告をする際に使えますよ。
『自責の念に苛まれる』とは自分が悪いという心持ちに苦しめられる、咎められることを意味します。駆られるよりも強い気持ちで自分を責めていることが分かり、責任感が強い人に起きやすい感情のようですね。
今回は『自責の念に駆られる』の意味や使い方・例文などを紹介しました。このような心持ちになりやすい人も多いのではないでしょうか? そんな時はあまり自分を責め過ぎず、他人に助けを求めることも大切ですよ。また、『自責の念』には駆られる以外にも言い回しがあるのでそれぞれ使いこなしたいですよね。しっかりと意味を理解した上で、うまく会話に取り入れてみましょう!
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【自分を責めないで】『自責の念に駆られる』とは?意味や使い方は?