楽天ゴールデンイーグルスに育成選手として入団し、頭角を表し始めている清宮虎多朗選手。イースタン・リーグでは、セーブ王に輝き、来シーズン早々には、支配下登録を勝ち取るのではないかと言われています。そんな清宮虎多朗選手は、ストレートの自己最速記録を年々更新しているとのこと。そこで今回は、清宮虎多朗選手の活躍ぶりと来シーズン以降の支配下登録が期待されている理由について、解説していきます。
2018年の育成ドラフト1位で楽天ゴールデンイーグルスから指名を受けた清宮虎多朗選手。プロ3年目でトミー・ジョン手術を受け、翌年6月に復帰を果たすと、イースタン・リーグで好投を見せるなど、育成選手の星として、活躍を見せています。
常時150キロを投げる清宮虎多朗選手は、今シーズン160キロ越えとなるストレートを投げ、大きな注目を集めていますね。長身から繰り出されるスピードのある速球には、打者も対応できていないとのこと。将来、楽天ゴールデンイーグルスの抑えとして活躍する日は、近い将来訪れると思います。
今シーズン、楽天ゴールデンイーグルスの清宮虎多朗選手は、イースタン・リーグで抑え投手として活躍。39試合に登板し、防御率4.00・22セーブ・39奪三振と好成績をマークしました。また、これまでのストレート自己最速記録を大幅に更新する161キロをマーク。
楽天ゴールデンイーグルスの2軍チームで勝利の方程式の1人として、安定した投球を披露した清宮虎多朗選手は、来シーズン以降1軍での活躍が期待されていますね。果たして、今シーズンの活躍を糧に1軍の舞台で活躍できるのか、注目です。
今シーズン、2軍で30イニング以上投げた投手の中で、清宮虎太朗選手が平均球速151.4キロをマークし、2軍投手の中で、1位に輝きました。清宮虎多朗選手は、今シーズン、ストレートの威力を上げ、イースタン・リーグで最多セーブのタイトルを獲得。
身長190センチの長身から繰り出されるストレートは、威力が凄く、全体の72%の投球割合を占めています。このストレートの威力を武器に、来シーズン以降1軍での活躍が期待されているとのこと。果たして、清宮虎多朗選手は、支配下登録を勝ち取り、1軍のクローザーとして活躍できるのか、注目していきましょう。
イースタン・リーグで自己最速となる161キロをマークした清宮虎多朗選手は、魅力のあるストレートを投じるものの、課題は多いとのこと。制球力、牽制、バント処理に課題があると言われている清宮虎多朗選手は、積極的にバント処理や牽制の練習を行い、課題を徐々に克服。他にも、質の良いキャッチボールを行い、制球力の向上に努めていたとのこと。
その結果、徐々に課題を克服していき、球速アップにも繋がっていきました。球速を追い求めていない清宮虎多朗選手は、自分の課題を克服していく事で、球速アップはついてくると語っており、有言実行した選手です。多くの課題がある清宮虎多朗選手ですが、徐々に克服しており、1軍に上がる実力を持っています。果たして、早期に支配下登録を勝ち取ることができるのか、注目していきましょう。
今シーズンオフに、海外FA権を行使する事を表明した松井裕樹選手。移籍が確実視されている中、次期クローザー候補として、清宮虎多朗選手の名前が挙がっています。清宮虎多朗選手は、来シーズン1軍クローザーの定着を目指し、松井裕樹投手からアドバイスを受けていたとのこと。
変に考え過ぎず、自分の持ち味を出せば活躍できると言われ、持ち味を発揮できるかが来シーズンの勝負を左右します。上手くアピールに成功すれば、1軍でのチャンスも与えられる可能性が高く、支配下登録に近づくことができますね。果たして、来シーズンは、1軍の舞台でセーブ王に輝くことができるのか、注目していきましょう。
今回は、2軍で自己最速の161キロをマークした清宮虎多朗選手について、解説しました。日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手と同じ苗字ということもあり、自分の名前であるせいみやという名前が早く浸透できるように、頑張っているとのこと。そんな清宮虎多朗選手は、プロ入り直後は、多くの課題があったものの、徐々に克服していきました。
その結果、制球力やピッチャーとして必要な能力が身につき、球速アップにも繋がっていったとのこと。果たして、楽天ゴールデンイーグルスの清宮虎多朗選手は、支配下登録を勝ち取り1軍のクローザーとして活躍できるのか、注目していきましょう。
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【野球】清宮選手が161キロを記録!? 日本ハムではなく…