全球団のGMが集まるGM会議が2023年11月8日より開幕。この会議はGM同士で移籍等の話をする事になり、記者に対して応答もします。話題の中心はやはり大谷選手の移籍に関して。エンゼルスに動きがあり、大谷選手の残留の可能性もでてきました。現在分かっている情報を纏めながら、GM会議について説明します。
GM会議とは、各球団のGMが集まりリーグ運営に関する改善点について話し合う場。毎年11月上旬に開催され、内容については移籍に関して必ず触れてきました。リーグ運営と選手は直接的な関係があるので、この項目については重要です。
今回のGM会議の話題の中心はやはり大谷選手。今回の移籍は過去最高額を記録するであろうことが既に各メディアに報道されています。8年5億ドルともされる天文学的契約はどうなるのか。このGM会議で重要な情報が提示される可能性が高いとみています。
GM会議の初日の流れとしては、意外にもエンゼルス残留の可能性が見えるものとなりました。というのもエンゼルスのモレノ・オーナーが大谷選手の残留について資金を捻出する可能性が報じられた為。エンゼルスが獲得に本腰をあげるとしたら、状況はどうなるのでしょうか。
エンゼルスの目下の課題は、投手陣の補強。如何に大谷選手が素晴らしいバッティングをしても、逆転負けをするケースも多くありました。補強が達成できた場合、エンゼルスには「大谷選手にDH専任」や「メディアから遠ざける」事も確約してきた過去があり、その点については絶対的に信頼があります。
とはいえ現状の雰囲気としては、ドジャースが最有力な事には変わりありません。エンゼルスが再浮上した事でも、ドジャースがどう動くか次第では移籍する事には変わらないと見られます。ドジャースがまだ動きを見せていませんので、今後のGM会議の内容にも注意が必要です。
2日目終了後のインタビューでミナシアンGMは「モレノ・オーナーに投資について理解を得られた」と語っており、資金面について大谷選手獲得への障害はなくりました。大谷選手がエンゼルスでの環境をどう見るか焦点になると共に、残留についても可能性は残されています。今後も移籍情報に注意していきましょう!
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【MLB】GM会議が開幕!! エンゼルス残留の可能性は低くない…!?