大学1年生の4割「危険ドラッグは入手可能」と認識。「使用は個人の自由」と考える学生も(2万人調査)

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同志社大学や関西大学など関西の4大学は11月、大麻や覚醒剤などの危険ドラッグを「手に入る」と考える大学1年生が4割に上るとの調査結果を発表した。入手できると考える学生の8割は、理由として「SNSやインターネットで探せば見つけることができる」と答えた。

関西、関西学院、同志社、立命館からなる4大学は4~5月、新入生を対象にインターネット上でアンケート調査を実施。2万954人が回答した。

危険ドラッグの使用をめぐっては、「どのような理由であれ、絶対に使うべきではないし、許されることではない」(89.4%)と回答する学生が大多数を占めた。ただ、「他人に迷惑をかけないのであれば、使うかどうかは個人の自由」(8.4%)と考える学生もいた。

調査を行った4大学は「(新入生の中には)ごく少数であるが薬物に接触する危険性があることが明らかになった」と指摘。「引き続き薬物乱用防止のための教育活動を展開していく」と強調している。

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