環境活動家がルーブル美術館にペンキを撒き散らす騒動。同様の抗議手法に「エコテロリスト」の声

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環境活動家が10月27日、フランスのルーブル美術館にあるガラスのピラミッドによじ登り、オレンジ色のペンキを撒き散らす騒動があった。

活動家らはフランスの環境団体のメンバーで、自らのInstagramで抗議活動の動画を公開。政府に対し、フランスの建物の断熱性を高め、エネルギー効率化を図るよう求めた。

動画には他にも、数人の活動家がペンキの入った風船のようなものをピラミッドに投げつける様子も映っていた。

この数年、環境活動家による同様の抗議活動はヨーロッパ各地で起きている。

2022年にはイギリスで展示されていたゴッホの代表作「ひまわり」に缶入りトマトスープがぶちまけられ、その数日後にはドイツでクロード・モネの「積みわら」にマッシュポテトが投げつけられるデモが行われ注目を浴びた。

こうした抗議の手法には批判が集まり、彼らを「エコテロリスト」と呼ぶ声も上がっている。

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