国内最大の自動車ショー「ジャパンモビリティショー2023」が10月25日、東京ビッグサイト(東京都江東区の)で報道関係者に先行公開された。開幕は26日。一般公開は28日から11月5日まで。
国内外の自動車メーカーが電気自動車(EV)を中心に出展し、次世代モビリティーの可能性を示している。
トヨタ自動車はスポーツカーやSUVなどのEV試作車を展示。佐藤恒治社長は「未来のモビリティーは、私たちのライフスタイルに応じて、その価値を拡張していく」と述べた。
また、中国の新興EVメーカーの比亜迪(BYD)が初出展。ビーワイディージャパン(横浜市)の劉学亮社長は気候変動問題に触れ、「地球の温度を1度下げる」というビジョンのもと「電気自動車を人にとっても地球にとっても不可欠なモビリティーへ進化させていく」と述べた。
ジャパンモビリティショーは東京モーターショーから改称して初めての開催。2年に1度のイベントだが、2021年はコロナ禍で中止となったため、4年ぶりとなる。
入場料は当日券が3000円(前売り2700円)、高校生以下は無料。
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ジャパンモビリティショー、自動車各社が次世代EVなど競う。気候変動を強調する企業も