【速報】 岸田首相、怪文書出回る・・・

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支持率低迷、怪文書…岸田首相の厳しい前途 臨時国会に注目  安積明子

「首相は負け戦の応援をしない」という不文律がある。岸田文雄首相は14日、参院補選の応援のために高知県と徳島県を訪問した。翌15日には、衆院補選の応援で長崎県に入った。勝算は、いかほどのものなのか。

衆院長崎4区補選の応援には力が入ったのではないか。

自民党が擁立した新人、金子容三氏は40歳の元証券マンだ。岸田首相には〝身内〟と言っても過言ではないバックグラウンドがある。

金子氏の祖父、岩三氏は、大平正芳内閣で科技庁長官を務めた。昨年、政界引退した父、原二郎氏も長崎県知事から国政に転じ、農水相などを歴任した。岩三、原二郎両氏は、ともに宏池会(岸田派)所属だった。岸田首相は、派閥も含め「世襲3世」となり得る金子氏を、ぜひ国会に導きたいだろう。

一方、岸田首相は長崎入りした際、5月に亡くなった北村誠吾元地方創生相の追悼式典にも参加した。今回の補選は、北村氏の死去に伴うものだが、自民党内では、ひと物議があった。

宏池会だった北村氏は死去の1カ月前、「側近の長崎県議を後継にしたい」と党本部に上申したが、かなわなかった。党本部は金子氏を選んだのだ。

長崎自民党は、昨年2月の知事選で亀裂が生じていた。当選した新人を金子原二郎氏や谷川弥一衆院議員らが推す一方、北村氏らは現職を推して分裂選挙となったのだ。

岸田首相は、北村氏の告別式に「別用」のため出席しなかった。今回の追悼式典出席は、それを償うためだったのか。この行動は、むしろ反感を買ったとの見方もある。

混乱の中で〝怪文書〟も飛び交った。東京・永田町では最近、金子氏が立憲民主党の末次精一氏を19ポイントも上回るという「西日本新聞による電話調査結果」が出回った。

だが、西日本新聞が「そのような調査はない」と完全否定するニュースを掲載する異例の事態となっている。

一方、自民党現職が、秘書へのパワハラ問題で辞任したことに伴う参院高知・徳島選挙区補選では、自民党が厳しい戦いを強いられている。

週明けに公表された世論調査の結果も厳しい。

共同通信の調査で、内閣支持率は32・3%と政権発足以来、最低記録を更新した。読売新聞も34%で、過去最低だ。毎日新聞は25%で、過去最低だった前月から横ばいの低空飛行が続いている。

20日に召集される臨時国会では、政権末期の断末魔を聞くことになるのか。岸田首相のかじ取りが注目される。(政治ジャーナリスト)

2023/10/21 19:30 週刊フジ
https://www.sankei.com/article/20231021-VOKNFUXLVNEIZKMIX5FE4BSBFY/?outputType=theme_weekly-fuji

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